コララインとボタンの魔女

ニール・ゲイマン原作のファンタジィ「コララインとボタンの魔女」をプライムビデオで観ました。

原作小説を読んで面白かったので観ようと思いつつも、なかなか観る機会のなかった映画です。

少しお転婆な少女コララインが、引っ越した家の中に見つけた封印された小さなドア。そのドアの先には別の世界が広がっていた。

本当の世界ではパパやママは忙しくしてコララインの相手をしてくれないけど、もう1つの世界ではパパもママもコララインに優しくて何でも言うことを聞いてくれて、庭にはきれいな花がいっぱい咲いていて、不思議で楽しいことがいっぱい。

でも、もう1つの世界のパパやママの目はボタンで出来ていた。

ボタンの目をしたママが、コララインも目をボタンにすれば、ずっとこっちの楽しい世界にいられるわよと誘ってくる・・・。





子どもが好きそうなホラーっぽい物語で、教訓じみた話を上手にエンターティメントにした物語です。

猫はどの世界にいても自分を変えないというのが、こういう物語のお約束なんでしょうか。何だか頼りになる存在で良いですね。

ニール・ゲイマンの原作も面白かったけど、ヘンリー・セリック監督のストップモーション・アニメもセンスが良くて面白かったです。






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