宝塚雪組「ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜」

東京宝塚劇場に宝塚雪組公演「ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜 / SUPER VOYAGER!」を観に行きました。

雪組新トップ・コンビの望海風斗と真彩希帆のお披露目公演になります。





「ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜」は、サブ・タイトルにある通りにフランス革命後に権力を掌握して恐怖政治を敷いたマクシミリアン・ロベスピエールの台頭から処刑までを、革命により家族や婚約者を殺害された女性マリー=アンヌとの愛憎を交えながら描いています。

フランス革命に纏わる物語は宝塚歌劇の得意とする所ですが、どちらかと言えば非情な独裁者的な立場で描かれることが多いロベスピエールを、自由・平等・博愛の革命の理想に燃える清廉な青年として描き、そういう人物が革命を成し遂げるために変貌していく様子も描いています。

トップ・コンビは歌も上手だし、見栄えも悪くないので、それなりに良く出来ていたと思いますけど、全体的には平均点の宝塚ミュージカルという印象でした。


ショーの「SUPER VOYAGER!」は全体的に明るいショーで、特に前半は動きの激しいダンスが多くて、楽しい雰囲気で良かったと思います。



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