DESTINY 鎌倉ものがたり

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」を観ました。

「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じく、西岸良平の原作マンガを山崎貴監督がCGを駆使して実写映画化した心温まる作品です。





舞台は幽霊や妖怪なども人間と共存して暮らしている架空の町・鎌倉で、中年のミステリー作家・一色正和(堺雅人)が歳の離れた新妻の亜紀子(高畑充希)と一緒に新婚旅行先から自宅に戻って来る場面から物語は始まります。

前半は天真爛漫で人の良い亜紀子が、鎌倉という町や一色家に戸惑いながらも馴染んでいく様子や、妖怪たちの夜市や黄泉の国と繋がる江ノ電と死神、鎌倉警察管署内で発生する超常的な事件に協力する正和、一色家に取り付く貧乏神、正和を担当する編集者・本田の物語などが比較的ほのぼのとした雰囲気で展開していますが、後半は黄泉の国に行ってしまった亜紀子を取り戻そうと正和が奮闘する姿が描かれています。

こういうファンタジィは良いですねぇ・・・。個人的には昨日観た「最後のジェダイ」よりも好きかもしれない。

正和が乗った江ノ電が、黄泉の国に向かうシーンが幻想的で良かったなぁ。

なんとなく続編も作られるような気がしますが、こういう映画ならまた観たいですね。





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