宝塚月組公演「カンパニー / BADDY(バッディ)」

家内に連れられて、東京宝塚劇場に宝塚月組公演「カンパニー / BADDY(バッディ)」を観に行きました。

東京ミッドタウン日比谷が開業してから初めての宝塚観劇ですが、東京メトロ日比谷線の日比谷駅から劇場近くまで地下街を通行できるので、雨が降っても然程濡れずに行けそうですね。

「カンパニー」は製薬会社のサラリーマン青柳誠二(珠城りょう)が、会社がスポンサーになって支援しているバレエ団への出向を命じられて、バレエ団のバレリーナ高崎美波(愛希れいか)や世界的なバレエダンサーの高野悠(美弥るりか)など仲間たちの力を借りて、新規公演を成功に導いていく物語。

宝塚の舞台でサラリーマンが主役の日本の現代モノって比較的珍しいような気がしますが、新鮮な印象も受けました。

ただ悪い舞台ではないけど、良かったねえと言うほどでもなしと感じましたが、家内は面白かったという意見です。





ショーの「BADDY(バッディ)」は、世界が統一され全ての悪がなくなった平和な地球に、地球から月に追放された悪党バッディが戻って来るというコンセプトで構成されたファンタジックなショーです。

面白い設定で、統一感のあるショーが展開されていきますけど、どうしてもメリハリの付け方が難しいような気がしました。

ショーが始まる前に舞台に月面のスライドが流れて、これは面白い趣向でした。

フィーナーレが宝塚のフィナーレっぽくなかったけど、そういう意味でも新しい試みのようでしたね。





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