ハプスブルグ展と大嘗宮一般参観

上野の国立西洋美術館で開催中の「ハプスブルグ展」を観に行きました。



以前、国立博物館に正倉院展を観に行った時に西洋美術館の前を通ると、それ程混んでいない様子だったので、並ばないでも大丈夫かな、と思っていましたが、本日も混んでいるということはなく、ゆっくりと鑑賞できました。

流石の神聖ローマ帝国、ハプスブルグ家で、ゴージャスな展示物の中に歴史の重みを感じる展覧会で、もっと話題になっていても不思議はないのですけどね。




展示された絵画も、その謂れや描かれた背景を知るとまた重みが違って感じますけど、今回の展示で私が一番心惹かれたのは甲冑でした。

こうした形で15世紀の本物の甲冑をじっくり見た記憶がなかったので新鮮でした。

常設展も観て行きたかったのですが、この後に予定があったので今日はハプスブルグ展だけの鑑賞になります。

地獄門だけはさっと観ましたけど・・・。



ハプスブルグ展を観た後は買い物をして、今日から皇居で一般公開が始まった大嘗宮の一般参観をしてきました。

こちらも、すごく混雑しているかと心配しましたが、今日はそれ程でもなく、特に時間をかけて並ぶこともなく、大嘗宮を見学できました。

今回の大嘗祭は、皇室の行事に20億以上の国費が使われることに対して批判的な意見もあるようですけど、私自身は別に良いのではないかという意見ですので、特にわだかまりも感じずに見学してきました。

天皇陛下が日本国民の安寧と五穀豊穣を感謝された儀式を行った所だと思うと、ありがたく思えてきます。















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