令和2年大相撲初場所

昨日は令和2年の大相撲初場所の千秋楽に行ってきました。

両国国技館で開催される場所には、ここ2~3年位は出かけていますけど、千秋楽は初めてです。

1敗が幕内最下位で西前頭十七枚目の徳勝龍、2敗が西前頭四枚目の正代、東の大関の貴景勝が3敗で、正代は曲者の御嶽海と取り組み、千秋楽の結びの一番が貴景勝と徳勝龍戦。

私も家内も正代を応援していて、その正代は見事な相撲で御嶽海を下しましたが、結びの一番はなんと徳勝龍が貴景勝に勝って、大正11年春場所の鶴ヶ浜以来となる98年ぶりの幕尻力士の優勝となりました。



正代の初優勝を期待していただけに残念でしたが、しかし今場所の徳勝龍は強かった。貴景勝戦も文句なしの勝利です。

優勝するに値する力士が優勝したという感じです。


優勝力士のインタビューや態度も好感を抱けるもので、素直に徳勝龍よくやったという気になりました。

取組後は表彰式や、来場所から四股名を持って番付に登場する出世力士手打式が行われ、会場のみんなで三本締めをしてから、出世力士たちが御幣を持った行司を胴上げする神送りの儀式を見て帰りました。

こういうことをしているとは、正直言って知りませんでした。

大相撲も奥が深いな。面白かったです。





 

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