ライフ ―いのちをつなぐ物語―

 映画「ライフ ―いのちをつなぐ物語―」を観ました。

 イギリスBBCが製作した、超ハイスピードカメラを駆使して撮影された動物たちのさまざまな生態を描いたドキュメンタリーで、日本語のナレーションを松本幸四郎と松たか子の父娘が担当して話題を集めました。

 随分と昔、私がまだ小学生だった頃、「野生の王国」という質の高いTV番組があって、そういう番組を見ながら大自然について学びましたけど、ちょっとそんな事を連想しました。

 1頭で狩りをすることが常態だったチーターの3兄弟が協力して狩りをする場面や、コモドオオトカゲの食事、南米のカエルが自分の子供のおたまじゃくしを背中に乗せて木の上の葉っぱの中に出来た水たまりに運んでいく場面など、知らなかった生態が興味深く描かれています。

 地獄谷の温泉に浸かるニホンザルの絵はよく見ますけど、力の強いボスザルの一族だけが浸かれるとは知りませんでした。自然は美しいけど過酷なものです。


 昨年公開されて話題になった海の生き物の生態を描いた「オーシャンズ」が、妙にグリーンピースやシー・シェパードのような環境保護団体的な政治的主張を滲ませていたのに対して、この作品はもっと純粋で、その分素直に鑑賞できました。


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