2012年4月29日日曜日

どん底

文豪ゴーリキーの戯曲を舞台をフランスに移して描いたジャン・ルノワール監督の映画「どん底」をDVDで観ました。この作品は以前TVで観ました。また観るのは20年ぶりくらいですね。

社会の底辺で生きている人々が暮らす場末の木賃宿。ここに住む泥棒のペペル(ジャン・ギャバン)は宿の主人で吝嗇の老人コスツィリョフの若い女房ワシリーサ(シュジ・プリム)と愛人関係にあるが、実はワシリーサの妹で気持ちの優しいナターシャ(ジュニー・アストル)の事を愛している。ワシリーサと別かれてナターシャと一緒になりたいペペルは、ある夜貴族の屋敷に忍び込む。

しかしその屋敷の主の男爵(ルイ・ジューヴェ)は賭け事で負け続け、屋敷も何もかも抵当にとられ、自殺するしかないと考えていた。

屋敷で出会った泥棒と男爵だったが何故か話が合い、男爵はペペルが住む木賃宿で暮らすことを決める。



人生に絶望しながら、しかし生きていかざるを得ない貧しい人々。生まれながらの泥棒ペペル、しかし泥棒しか知らないから泥棒なんで、本当は真っ当な暮らしをしたいと願うペペル。彼女がいれば普通の生活が出来るとペペルが思うナターシャは、姉夫婦が買収したい警察官に押し付けようとしている。

救いようのない生活の中で暮らす市井の人々を描き、しかもどん底で暮らす人々を描きながらどこか暖かい雰囲気を漂わす名作です。

何と言っても乞食貴族を演じるルイ・ジューヴェが素晴らしいですね。家柄に恵まれている本当の貴族なのに、人生を達観して社会の最下層の生活に甘んじ、しかもどことなく気品を失わない彼を見ていると、人間なんとかなるものさと思えてきます。

ラストシーンも洒落ていて、やっぱり名作映画は色褪せませんね。とても良かった。



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2012年4月28日土曜日

浅草 まさるの天丼と FRUIT PARLOR GOTO

いよいよゴールデンウィークになりました。長い人は9連休になるとか。しかし、諸般の事情があって遠出出来ない私。

天丼でも食べようかと、久しぶりに浅草の「まさる」に出かけました。本当に久しぶりで20年ぶりくらいです。前はもっと古めかしいお店でしたけど、だいぶ小奇麗になっていました。

11時開店の20分前くらいには着いたと思うのですけど、既に随分と並んでいました。結局最初の回には入れなくて、それから1時間ほど待ちました。まぁこの店は待つのは仕方がない。

メニューは以前は何種類かあったと思いますけど、今は江戸前大入り天丼1種類だけのようです。お新香付きで3,500円。味噌汁は別料金で200円です。


流石に立派な天丼で美味しかったですね。海老の天麩羅を頭から食べてしまいました。

浅草には天ぷら屋さんが沢山あって、有名な店や老舗も多いけど、正直言えばここの天丼が一番美味しいと思います。まぁお値段もいいですけど。



天丼を食した後は、まず浅草寺にお参りです。仲見世を歩くと東京スカイツリーも完成して中々の賑わいでした。

昔と比べて浅草自体が観光地として洗練されたような感じで、花やしき遊園地も江戸情緒が感じられるような演出です。

花やしきの前で竹馬をつけた大道芸人の方が現れた時にはビックリしました。最初は置物かと思ったので、動いた時に驚いて、更に竹馬とは思えないすごく早い動きで走った時に驚いてしまいました。

昔はあの辺りは「蛇女」とか「おおいたち」とか怪しげなモノを見せる見世物小屋があったような記憶がありますけど.、随分変わったなぁ。



花やしきの道を抜けてひさご通りに向い、家内が以前来てすごく美味しかったという「FRUIT PARLOR GOTO」というお店に行きました。

コンクリを打っただけのフルーツパーラーとは一見思えないような店構えで客席も少ない。しかし家内に言わせると千疋屋のパフェよりも美味しいのではないかというお味。

私が食べたのは柑橘系のフルーツパフェで1,000円でした。確かに美味しかったですね。

メニューに日付が打ってあったのであれは毎日変えているんでしょうか。浅草らしからぬ雰囲気のお店でした。

浅草駅までは西参道とか通って江戸情緒というか下町情緒を味わって、何だか短い時間だったのに観光した気分になって家に帰りました。










2012年4月22日日曜日

久しぶりのブログ

最近ブログを書いていませんでした。

いつの間にか、このブログは映画の話題専門になってしまい、しかも最近映画を観ていない。DVDも以前ほどレンタルしていないし・・・。

更に近頃私が忙しい。まぁブログを書く時間くらいはありますけどね。

映画のDVDレンタルも、そろそろ再開しようかな。

2012年4月1日日曜日

映画「タイタニック」

もうすぐ3Dリメイク版が公開されるらしい映画「タイタニック」をDVDで観ました。

なんとなく悲恋モノは好きじゃないので、今まで観ることを躊躇していましたけど、まぁ極めて評価の高い映画ですので一度観ておくかといった感じでDVDをレンタルして観ました。

思っていたよりも数段良い作品でした。

映画の前半は画家志望の貧しい青年と、金持ちの婚約者がいる上流階級のお嬢さんとの身分違いの恋を豪華客船の中を舞台にして描いてロマンチックな雰囲気でしたし、後半のタイタニック号が氷山にぶつかって転覆していくまでの物語は、愛しあう二人の物語であると共に、危機に面した時の人間の生き様が色々な場面で描かれていて感動的でした。


あまり変に思い込まずにもっと早く観れば良かったと反省しました。やっぱりヒットする映画はどこか違うんですね。


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