2013年9月23日月曜日

国立科学博物館の深海展

 国立科学博物館に「特別展 深海」を観に行きました。

 以前NHKでダイオウイカのドキュメンタリーが放映され、それを見た家内がこの展覧会に興味を持って観に行きたという事で行きましたが、混んでいたのに驚きました。




 9時開場で、多分10分前位に着いたと思うのですが、長蛇の列。入場するのに小一時間かかりました。あえて夏休みは混むだろうと、秋になってから行ったのに予想外です。

 でも展示はなかなか興味深く面白かったです。深海は宇宙と並んで未知の世界で、独特のロマンがあります。しかも見たことも想像したこともないような生き物がいて、そういう意味では宇宙よりも面白いかもしれない。

 有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大の模型がいきなり展示してあって、おおっと言う感じです。写真に撮ったけど、私の腕前が悪くてどうも実物の感じが出てこない。ブログにアップできるレベルでないことが残念。




 入場する時に時間はかかりましたが、中はゆったりと見れて良かった。こういう入場制限している展覧会がこれから増えるのかもしれませんね。


 

2013年9月14日土曜日

宝塚月組公演「ルパン -ARSENE LUPIN- / Fantastic Energy!」

 先日、東京宝塚劇場に月組公演「ルパン -ARSENE LUPIN- / Fantastic Energy!」を家内と観に行きました。

 「ルパン」はモーリス・ルブランの「ルパン、最後の恋」をミュージカル化した作品で、今は亡きレルヌ大公に娘カーラ(愛希れいか)の後見人の一人になることを要請されたアルセーヌ・ルパン(龍真咲)とカーラとの恋に、ルパンを陥れようとする策謀を交えて描いたミステリィ・ロマンスです。

 昔はこういう物語を宝塚のミュージカルにすると、何となく曖昧な結末になることが多かったのですが、最近はロマンス小説風なハッピーエンドが増えているような気がします。

 あまりメリハリは感じませんでしたが、これはこれで良いのでは・・・。

 「Fantastic Energy!」はとても賑やかなショーでした。特に前半は大人数で明るく華やかな舞台が続いて、少し珍しい印象を受けました。

 出演者全員が登場しているのでは?と思うほど舞台いっぱいに人が居ると、なかなか壮観ですね。反面トップスター二人だけの舞台が少なかったような印象です。





2013年9月8日日曜日

9月花形歌舞伎 陰陽師 滝夜叉姫

 東銀座の歌舞伎座に行きました。

  観劇したのは夜の部、新開場記念の新作歌舞伎「陰陽師 滝夜叉姫」です。夢枕獏の同名小説を元にした作品で、伝統芸能の歌舞伎は予備知識がないとわかりづらいという印象がありますけど、新作であることや出演者が若手揃いということもあって、普通に楽しめました。





 平安の都を乱す出来事から20年前の平将門の乱の回顧場面に移り、また今の京の都を揺るがす陰謀を陰陽師安倍晴明が阻止するという物語。

 安倍晴明は市川染五郎、源博雅は中村勘九郎、平将門が市川海老蔵で藤原秀郷が尾上松緑、滝夜叉姫は尾上菊之助、興世王(おきよおう)が片岡愛之助という配役は、人気若手役者が総出演といったところらしい。

 私は歌舞伎や梨園にそれ程詳しくありませんが、実際に舞台を観て市川海老蔵さんは実に千両役者だなぁと思いました。

 チケットが高いのは別にして、そんなに伝統芸能だと構えて観なくても大丈夫ですね。歌舞伎座自体、客席と舞台がそれ程離れていないし、見やすい感じです。






2013年9月1日日曜日

映画「風立ちぬ」

 宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を観ました。

 ゼロ戦を開発した設計技師堀越二郎氏の半生記というような作品です。

 内容から言えばアニメにする必要のない映画だと思いますけど、でもジブリのアニメならではの表現があって、私は良い映画を観た充実感を感じています。

 子供向きだとは思えませんし、一つのテーマを追求したという印象も受けませんでしたが、飛行機というものに捕らわれてしまった堀越氏の少年時代から始まる物語は、昭和の景色や堀越少年の夢の世界の美しさ、結核を患う女性里見菜穂子との愛と別れ、空を自由に飛び回る飛行機というものに対する憧れを見事に描いて感動的でした。

 ただ物語に起伏が少なく、全体的に淡々としているので、好き嫌いがハッキリ分かれるような気はします。あまり面白くなかったと言う人がいても不思議はない感じ。

 先日NHKを見ていたら、この作品で重要なポジションを占めるイタリアのジャン・カプローニ伯爵のお孫さんという方が出演されていて、ベネチア映画祭で上映される「風立ちぬ」を観るのが楽しみだと話されていましたが、そういう思いを持つ人が観ると深い感動を覚えるような作品だと思います。