2009年11月30日月曜日

何度見てもすごい50本

 「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」という映画祭が、来年2月から1年間かけて全国25カ所の映画館で開催されるそうです。

 毎日午前10時から上映するというこだわりの映画祭で、数ある外国映画の中から厳選された50本の作品は、映画評論家の品田雄吉さんら4人の選考委員が一般の投票や選考委員が選んだ作品からチョイスしたようです。

 上映作品は以下の通り。


作品名日本公開年度 監督
明日に向って撃て! 1970ジョージ・ロイ・ヒル
アパートの鍵貸します 1960ビリー・ワイルダー
アマデウス1985ミロス・フォアマン
雨に唄えば1953ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
アラビアのロレンス1963デヴィッド・リーン
ある日どこかで1981ヤノット・シュワルツ
ウエスト・サイド物語 1961ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス
裏窓1955アルフレッド・ヒッチコック
映画に愛をこめて アメリカの夜1974フランソワ・トリュフォー
エデンの東1955エリア・カザン
お熱いのがお好き1959ビリー・ワイルダー
男と女1966クロード・ルルーシュ
カサブランカ1946マイケル・カーティズ
クレイマー、クレイマー 1980ロバート・ベントン
刑事ジョン・ブック/目撃者1985ピーター・ウィアー
激突! 1973スティーヴン・スピルバーグ
ゴッドファーザー1972フランシス・F・コッポラ
ショウほど素敵な商売はない 1955ウォルター・ラング
ショーシャンクの空に 1995フランク・ダラボン
十二人の怒れる男1959シドニー・ルメット
スタンド・バイ・ミー 1987ロブ・ライナー
スティング1974ジョージ・ロイ・ヒル
戦場にかける橋1957デヴィッド・リーン
太陽がいっぱい 1960ルネ・クレマン
第三の男1952キャロル・リード
大脱走1963ジョン・スタージェス
チャップリンの独裁者1960チャールズ・チャップリン
追憶1974シドニー・ポラック
鉄道員1958ピエトロ・ジェルミ
天井桟敷の人々1952マルセル・カルネ
眺めのいい部屋 1987ジェームズ・アイヴォリー
2001年宇宙の旅 1968スタンリー・キューブリック
ニュー・シネマ・パラダイス1989ジュゼッペ・トルナトーレ
バベットの晩餐会1989ガブリエル・アクセル
薔薇の名前 1987ジャン・ジャック・アノー
パピヨン1974フランクリン・J・シャフナー
羊たちの沈黙1991ジョナサン・デミ
昼下りの情事 1957ビリー・ワイルダー
フィールド・オブ・ドリームス1990フィル・アルデン・ロビンソン
フォロー・ミー1973キャロル・リード
ブリット1968ピーター・イェーツ
ベン・ハー 1960ウィリアム・ワイラー
北北西に進路を取れ1959アルフレッド・ヒッチコック
ミクロの決死圏1966リチャード・フライシャー
ライトスタッフ1984フィリップ・カウフマン
ライムライト1953チャールズ・チャップリン
レインマン1989バリー・レヴィンソン
ローマの休日1954ウィリアム・ワイラー
ロミオとジュリエット1968フランコ・ゼフィレッリ
ワイルドバンチ 1969サム・ペキンパー


 どうでしょうか。私的には「アパートの鍵貸します」が入っているのがチョットうれしい気がします。

 「ある日どこかで」はリチャード・マシスン原作のあの作品かな?けっこう渋い選択ですね。

2009年11月29日日曜日

映画「ハイ・フィデリティ」

 ジョン・キューザック主演の2000年製作の映画「ハイ・フィデリティ」をDVDで観ました。

 ジャンルはラブ・コメディっぽいような事だったので、そういう気持ちで観ましたが、実際には大人になりきるだけの覚悟を持っていない男が、恋人に別れ話を切り出されたことから今までの自分の失恋遍歴を思い浮かべながら、自分自身を見直していく様を描いた作品です。

 シカゴで小さな中古レコード・ショップを経営するロック・オタクのロブ(ジョン・キューザック)は、同棲中の彼女ローラ(イーベン・ヤイレ)に別れ話を持ち出されてうろたえる。

 それを契機にロブは今までの自分の失恋を思い返して、何故自分は失恋したのかを知りたくて昔の恋人達に会ったりするうちに、ローラと真剣に向き合って来なかった事に気が付いていく。


 何だか良く分からない作品だと思って観ていました。劇的な事は何も起こらず淡々と話が進む映画ですが、でも私はそんなにキライなタイプの作品じゃないです。

 脇役でキャサリン・ゼタ=ジョーンズやジャック・ブラック、ティム・ロビンスなどが出演しているのが豪勢でしたね。



映画「ハイ・フィデリティ」

2009年11月28日土曜日

映画「タイム・トラベラー」

 DVDで映画「タイム・トラベラー ~戦場に舞い降りた少年~」を観ました。

 喘息持ちでいじめられっこのイギリス少年が一匹の犬に連れられて町外れにある農場跡の廃屋の壁を抜けると、そこは第二次世界大戦の渦中にある農場だった。

 どこにいるのか訳が分からずうろたえる少年を助けてくれた農園の少女もまた、戦争の傷跡を負っていた。

 誰にも心を開かない彼女は、何故か少年には心を開いていく。


 身体が弱くて少しわがままな一人の少年が、過去にタイムスリップした事により成長する姿を描いた作品で、ビックリするような内容ではないけど悪くない作品。

 2002年の作品ですけど何となくTVドラマのような印象を受けました。劇場公開されたのかな?




映画「タイム・トラベラー ~戦場に舞い降りた少年~」

2009年11月23日月曜日

「ターミネーター」をDVDで観ました

 1984年製作のジェームズ・キャメロン監督作品の映画「ターミネーター」をDVDで観ました。

 ターミネーター2やターミネーター3は観ているのに、考えてみれば最初のターミネーターは観た記憶がなかったので一度観ようと思っていました。

 未来の地球で闘う人類と機械。機械軍は人類側のリーダーであるジョン・コナーを歴史上から抹殺しようとタイムマシンを開発して1984年のロスへ殺人サイボーグのターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)を送り込む。その使命はジョンの母親サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を殺害する事。

 しかしその計画を知った人類も、サラを守るため人類軍の戦士カイル・リース(マイケル・ビーン)を過去に送り込む。


 続編が何度も作られた傑作アクションSFシリーズの第1作目で、今こうして観るとCGというよりも特撮と言う時代の作品ですけど、かえって迫力は感じられる映像だと思います。

 こんな化け物のような殺人機械がいる世界で人類が生き延びている事が不思議ですけど、ひたすら使命を果たすために襲い掛かるターミネーターが不気味で、シュワルツェネッガーの無表情な演技が活きています。

 流石に面白い作品でした。



映画「ターミネーター」

2009年11月22日日曜日

キネマ旬報の映画史上のベストテン作品

 映画専門誌の「キネマ旬報」が20日発表した映画史上のベストテン。

 100人以上の評論家や文化人による投票の結果、日本映画の1位が小津安二郎監督の「東京物語」、外国映画の1位がフランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」でした。

 日本映画のトップ10は、

 2位 七人の侍
 3位 浮雲
 4位 幕末太陽伝
 5位 仁義なき戦い
 6位 二十四の瞳
 7位 羅生門
    丹下左膳余話 百万両の壺
    太陽を盗んだ男
10位 家族ゲーム
    野良犬
    台風クラブ  の各作品。

 外国映画のトップ10は、

 2位 タクシー・ドライバー
    ウエスト・サイド物語
 4位 第三の男
 5位 勝手にしやがれ
    ワイルドバンチ
 7位 2001年宇宙の旅
 8位 ローマの休日
    ブレードランナー
10位 駅馬車
    天井桟敷の人々
   
    めまい
    アラビアのロレンス
    暗殺の森
    地獄の黙示録
    エル・スール
    グラン・トリノ   の各作品。

 斜体の作品は私も観た作品ですけど、こうしてみると洋画のほうを沢山観ていますね。 

 日本映画に関しては古い作品が多いですね。

 No.1の作品に関しては、外国映画のゴッドファーザーは納得しますが、日本映画だと私だったら「風の谷のナウシカ」か「羅生門」でしょうか。

 ただ映画でも本でもベスト作品を選ぶのって難しいですよね。自分自身の気分によって違うし、余程の感銘を受けた作品でないと選びにくいし。

バタフライ・エフェクト

 2004年製作の映画「バタフライ・エフェクト」をDVDで観ました。

 主人公の過去に遡る能力を持つ青年が、幼馴染で愛する恋人を救うために、何度も過去に戻って人生をやり直すというのがメイン・ストーリーのSF映画。

 ホンの短時間だけど記憶をなくしてしまうエヴァン(アシュトン・カッチャー)。そういう時に限って何か大事な事をしているらしい。その治療の一環として、日記を書くことを医師に勧められる。

 幼馴染の少女ケイリー(エイミー・スマート)やその兄(トミー)、そして友人のレニー(エルデン・ヘンソン)といつも一緒だったが、ケイリーとトミーは性格破綻者の父親に育てられ、トミーは次第に凶暴な青年に育つ。

 大学生となったエヴァンはある日昔自分が書いた日記を読み返して、失われた記憶の中に戻ることが出来る事を発見する。

 過去の事実を確認しようとケイリーに再会したところ、ケイリーにつらい過去を思い出させてしまい、その結果彼女は自殺してしまう。

 何とかしてケイリーを救おうとエヴァンは過去に戻るのだが・・・。


 ケン・グリムウッドの「リプレイ」とは又違った過去を何度もやり直す青年の話ですが、やり直す度に又違った問題が発生して、という話でなかなか切ない部分も有りました。

 過去に戻ることも有りますけど、基本はラブストーリーなんでしょうね。ラストはなかなか良かったです。でも一度観れば良い映画という気がする。



映画「バタフライ・エフェクト」

2009年11月21日土曜日

春にして君を想う

 1991年製作のアイスランド・ドイツ・ノルウェー合作の映画「春にして君を想う」をDVDで観ました。

 今まで暮らしていたアイスランドの田舎の農場から都会に住む娘一家の元に移った老人ゲイリだが、長い間行き来のなかった父親の突然の来訪は歓迎されず、結局老人ホームに入る事になる。

 しかしそこで幼なじみの老女ステラと出会ったゲイリは、故郷で死にたいと言うステラの希望を叶えるために二人でホームから脱走する。


 物語のあらすじはザッとそんな感じです。

 幻想的な作品だと言う評判を聞いていたので、もっとファンタジックな作品かと思っていたのですけど、幻想的なのは確かですが、基本は死を間近にした老人の孤独と不安な気持ちを生まれ故郷への逃避行という形にして描いた作品でした。

 出だしで少し小津安二郎監督の「東京物語」を連想しました。

 多分若者には理解しづらい作品だと思いますけど、私くらいの年齢になるとしみじみと心打たれる作品だと思います。



2009年11月15日日曜日

映画「サイドウェイズ」

 映画「サイドウェイズ」を観ました。中年男性の青春ストーリーって感じのロードムービーで楽しい作品でした。

 ロスのレストランの店長をしている大介(生瀬勝久)の結婚式に呼ばれた売れない脚本家の道雄(小日向文世)。語学留学で来ていた割には20年振りのロスに戸惑い、英語もスッカリ忘れてウロウロするばかり。

 結婚式までの1週間を思い切り遊んで過ごしたい大介と、そんな大介を危惧する道雄の二人は、カリフォルニア・ワインのメッカのナパ・バレーへドライブ旅行に向かうが、そこにはかつて道雄が家庭教師をして、少し憧れの気持ちもあった麻有子(鈴木京香)が暮らしていた。

 麻有子と再会してかつての気分を取り戻す道雄と、結婚を間近にしながら麻有子の友人ミナ(菊地凛子)に心惹かれる大介の、40代の男二人の行く先は・・・。


 ちょっと気が利いた映画で未だに人生に悩む中年男性二人のおかしな旅がユーモアいっぱいに描かれている。

 主な出演者は日本人ですけど、でも元々アメリカ映画のリメークだし監督もアメリカ人だし、雰囲気は日本映画よりもアメリカ映画の雰囲気です。

 笑える場面も多いし、共感する場面も多いし、ハリウッド大作ばかりでなくこういう映画も良いものです。

 面白い作品でした。

2009年11月11日水曜日

クリスマスプレゼント

 ハロウィンも終わって今度はもう少しするとクリスマスです。

 私くらいの年齢になるとクリスマスプレゼントにも大して期待しないのですけど、それでも貰えばやっぱりウレシイものです。

 当然ながら私からもプレゼントを買わなくてはいけない。


 最近気が付きましたが、私の娘はどうもヒラヒラのフリル付きの物とかキラキラした派手な物が案外と好きみたいです。

 キラキラと輝くアンテプリマのワイヤーバッグやアクセサリーなんか、好きなんじゃないかと言う気がします。

 私自身はこういうキラキラはどうかなと思いますけど、やはり若者の感性というのは明らかに私のような年輩男性とは違うようです。

 アンテプリマのWEBサイトが有りますから、こういうサイトを娘と一緒にチェックしてみても楽しいかも知れませんね。

 因みにアンテプリマのオンラインストアは以下のURLです。

 <PC版> http://www.wirebag.jp/shop/
 <モバイル版> http://www.wirebag.jp/shop/mobile



2009年11月10日火曜日

森繁久弥さんが亡くなる。

 夫婦善哉や駅前シリーズなどに出演した俳優の森繁久弥さんが、本日午前8時16分に老衰のため亡くなりました。享年96歳でした。

 最近DVDを借りて駅前シリーズを観ていますけど、あの軽妙な語り口は実に味わいがありますねぇ。淡島千景とのやりとりなんて何だか微笑ましくて好きです。

 何だかTVや映画で馴染んだ昭和の顔が段々といなくなって、寂しいものですね。


 森繁久弥さんのご冥福を心よりお祈り致します。

 (合掌)

2009年11月7日土曜日

マイケル・ジャクソン THIS IS IT スパースターだ!

 マイケル・ジャクソン幻のロンドン公演のリハーサル映像を編集したドキュメンタリー映画「THIS IS IT」を観ました。

 私はあまりマイケル・ジャクソンを知らない。あの「スリラー」が話題になったときにビデオで観てビックリしたことや、ムーンウォークで世界中が盛り上がった事以外には、ネバーランドやら度重なる整形手術やらのイメージしか持っていなかった。

 特に最近のマイケルにはネガティブなイメージしかなかった。

 ただそれでも、プレスリーやビートルズと並ぶ社会に大きな影響を与えた偉大なアーティストという事は認識していたし、彼の死後youtubeなどに沢山アップされた若かりし頃のビデオを観て改めてすごかったなぁと思ったことも事実です。


 彼が存命の頃、ロンドンで公演するというニュースを観て、もういい歳だし大丈夫なのかなぁと正直思っていました。それがコンサートを前にして突然の死・・・。多分身体はボロボロだったのだろうとある意味納得していた。


 このドキュメンタリーを観て少しショック。

 死の数日前まで行われていたというコンサート・リハーサルの様子を、実際にコンサートが行われたかのような臨場感にまとめ上げられていて、しかもマイケルの格好良いこと。これで50歳?信じられない。

 一つ一つの音にも妥協せず、スタッフやダンサーやバックミュージシャンにもキチンと自分の意思を伝えて、しかも物腰は謙虚で柔らかい。

 さらには音楽を通してメッセージを多くの人に伝えたいという気持ちが現われている。

 この映画素晴らしいです。マイケル・ファンは絶対に観なくちゃ。仮にマイケルの事あまり知らなくても、きっと楽しめると思います。

 彼は間違いなくスパースターだった。亡くなったのが今更ながら残念です。


 映画が終わって観客の拍手を聞いたのも久しぶりでした。私もしたけど・・・。


 ちなみにハンフリー・ボガートが突然画面に出てきた時には思わず笑ってしまいました。


2009年11月3日火曜日

「カサブランカ」、やっぱり最高。

 1942年製作の古典的名作映画「カサブランカ」をDVDで観ました。やっぱり良いですねぇ。

 初めてこの作品を観たのは私が未だ小学5年生くらいの頃。TVの日曜洋画劇場でした。

 小学生向きの映画でないと思いますけど、このラスト・シーンを観て格好良いなぁ・・・と感動したのは覚えています。


 舞台はパリ占領からしばらくした仏領モロッコの都市カサブランカ。ここにはアメリカに亡命しようとする人々が、何とか許可証を手に入れようと集まってきていた。

 このカサブランカでナイトクラブを経営する皮肉屋のアメリカ人リック(ハンフリー・ボガート)の前に姿を現したのは、ナチに追われる抵抗運動の指導者と、その妻でかつてパリでリックが恋に落ちた女性イルザ(イングリッド・バーグマン)だった。

 パリから脱出する際に、一緒に行こうと誓ったイルザに別れの手紙を渡されたリックはそれ以降傷心の日々をおくっていたが、イルザは夫と共にアメリカに渡る手段を求めていた。




 リックとイルザのロマンス、愛すればこその自己犠牲、友情、愛国心の発露、異国情緒などを簡潔にまとめた名作ですが、ともかくハンフリー・ボガートがハードボイルドで格好良い。何であんなに格好良いんだろう。またトレンチコートが似合うんだよな。

 この作品以降も格好の良いヒーローは何人も現われるけど、ボガートを超える人物にはなかなかお目にかかれません。

 それとイングリッド・バーグマンの可憐なこと。なんて綺麗なんだろう。

 久しぶりにこの映画を観ましたが、「君の瞳に乾杯」とか「そんな昔のことは忘れた」「そんな先のことは分からない」なんていう、今でも気取ったお笑い芸人が話すようなセリフが随所に散りばめられて、お笑い芸人が言えばギャグだけど、この映画の中でボガートが語れば気が利いたセリフに聞こえます。

 この作品にはあまりにオシャレな会話場面が多い。


 良いですねぇ・・・。名作ってこういう映画を言うんだろうな。



映画「カサブランカ」

2009年11月1日日曜日

映画「フレンチ・キス」を観ました

 1995年の映画「フレンチ・キス」をDVDで観ました。

 カナダ人の婚約者と結婚間近のアメリカ女性ケイト(メグ・ライアン)は極端な飛行機恐怖症。

 婚約者に一緒にパリに行こうと誘われたもののやっぱり無理とカナダに残る。ところが出かけた先のパリから、婚約者がフランス女性と恋に落ちてしまったと言う電話が・・・。

 婚約者を取り戻そうとケイトは無理して飛行機に乗ってパリに向かうことにするが、その機中で何やら怪しげなフランス人男性リュック(ケヴィン・クライン)が彼女の隣に座る。

 飛行機恐怖症のケイトをからかうリュックとリュックの態度に反発するケイト。

 実はリュックは10万ドルはするというネックレスをフランスに持ち込もうとしていたところで、丁度ケイトが寝込んでいる隙に彼女の手荷物にネックレスを隠して入国するのだが、空港でたまたま出会った知り合いのフランス警察の刑事(ジャン・レノ)と話しているうちに彼女の姿を見失ってしまい・・・。


 初めのうちは何となくさえない感じのメグ・ライアンが、中盤から後半になると生き生きして可愛くて魅力的になります。

 婚約者を自分の方に振り向かせようとしてパリまで出かけたものの、愛する彼がフランス美人とキスしているのを見て気を失い、そのうちに手荷物を置き引きに持っていかれてから大変な目に合うケイトと、ケイトのバッグからネックレスを取り戻そうとしているうちにケイトに惹かれていくリュックが、二人でパリを離れた辺りから物語の展開が良い感じになっていきす。

 なかなか愉快なロマンチック・コメディでした。