2015年8月27日木曜日

映画「at Home」を観た

竹野内豊主演の映画「at Home」を観ました。

5人家族の森山家の大黒柱の父さん森山和彦(竹野内豊)は空き巣だった。

母さんの皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男の敦(坂口健太郎)は印刷所に勤めながら身分証の偽造などをしてる。中学3年生で高校受験を控える長女・明日香(黒島結菜)と小学4年生の次男・隆史(池田優斗)も父と母のやっていることを分かっている。

それでもみんなで仲の良い家族を演じている。

実はこの5人は全くの他人同士。それぞれの辛い事情からいつの間にか一緒に暮らすようになり、名前を変えて家族を装っていた。

きわどい暮らしをしていた一家だが、ある日皐月の結婚詐欺が相手の男にバレてしまい、皐月はその男に捕らわれ、和彦に1千万円の賠償請求の電話がかかってくる。






犯罪者が主人公だけど、根っからの悪人ではない・・・というよりも善人なのに不器用な生き方しか出来なかったり、悲惨な境遇にあったりした人たちなので、心情的には応援してしまいます。

そんな擬似家族が本当に血の繋がった家族よりも結束を固めていく様子や、何よりも家族を集めてしまった竹野内豊の表情が淡々とした感じで心に染みました。

あまり大上段に構えていないけど、家族とか人と人との繋がりとかを緩やかに描いていて、私はこういう映画が好きです。とても面白かった。





2015年8月22日土曜日

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

 映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を観ました。

 トム・クルーズ主演のスパイ・アクション・シリーズの第5作目になります。本来は様々な特技を持つプロ集団が、チームワークで敵側を欺いて目的を達成する話のはずが、最近は常に組織の手助けを得られず、それどころか本来の味方に追われといった話が多いような印象です。

 物語は存在すら確認されていない正体不明のテロ集団「シンジケート」を追う諜報組織IMFの腕利きエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)と、「シンジケート」に潜入している英国情報部の女性諜報員イルサの活躍を中心に、解体されたIMFのメンバーのイーサンに対する信頼を描いています。

 相変わらず息も切らせぬ派手なアクションの連続で、トム・クルーズ頑張っているねぇといった印象です。

 ともかく理屈抜きに、見どころ満載の面白いアクション映画です。




2015年8月20日木曜日

映画「ジュラシック・ワールド」

 映画「ジュラシック・ワールド」を観ました。久しぶりに映画館で映画を観たような気がする。

 3作まで作成された「ジュラシック・パーク」シリーズの続編になりますが、まぁジュラシック・パーク4でも良かったような気はします。

 設定は基本的に前作と同じ。南米コスタリカの沖合の孤島にある恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」。ここでは遺伝子操作によって生み出された恐竜を島内の幾つかに区分けされたエリアで見学するようなテーマパークになっている。

 しかしより多くの刺激を求めるゲスト達の期待に答えようとして、「ジュラシック・ワールド」を運営する企業は更なる遺伝子操作を加えて、より巨大で高い知能があり凶暴な新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。ところがこの恐竜が厳重に囲われた檻の中から脱走してしまい、他の恐竜や人間に襲いかかる。


 テンポが良くて楽しめる映画です。勿論冷静に考えれば色々と矛盾はありますけど、この手の映画はそんなことを考えて観る映画ではありませんので、流れに任せて素直に楽しんだ方が良いですね。

 特撮には慣れてしまって、今更恐竜を見ても驚きませんが、それでも本当らしく描かれているし、恐竜たちが暮らすパーク内の雰囲気も楽しげで、本当にこういうテーマパークがあれば面白いだろうなと思います。但し遺伝子操作された恐竜よりも作り物の安全な恐竜の方が私は良いけど・・・。





2015年8月2日日曜日

宝塚宙組公演「王家に捧ぐ歌」

 宝塚宙組公演「王家に捧ぐ歌 -オペラ「アイーダ」より-」を東京宝塚劇場に観に行きました。副題にある通り、オペラ「アイーダ」が原作のミュージカルです。何年か前に星組の湖月わたると安蘭けいの公演を観ましたが、最近記憶力が本当に衰えていて、星組公演の記憶がモヤっとして、今回の公演を観ながらも細い部分でこんな話だったかなぁと思って観ていました。

 エチオピアと戦っているエジプト。エジプトの将軍ラダメスはエジプトに囚われ奴隷となったエチオピアの女王アイーダに心惹かれながらも、総指揮官としてエチオピア軍を撃破し英雄としてエジプトに凱旋する。ファラオの娘アムネリスの愛を受け次のファラオ候補と目されているが、ラダメスの心はアイーダに向けられ、またエチオピアとの果てしなく続く戦争を終わらせるために、エチオピアに対する寛大な処置をファラオに望む。

 本当の物語を知らないのですが、アイーダとラダメスがいつの間にか恋仲になった経緯が良くわからないし、エチオピア王の考えも思慮が足りないところが気になります。でも理想と現実、人間が持つ心の闇、奪われたプライドが巻おこす悲劇などは普遍的な物語なんでしょうね。観ていて飽きない作品でした。

 ただミュージカルという割には、娘役のお二人があまり歌が上手くない印象。家内に言わせればアイーダ役の実咲凛音は歌が上手だと言われているとの事ですが、ラダメス役の朝夏まなととの相性が今ひとつだったように私には思えました。

 またアムネリス役の伶美うららも存在感はあるのですが、あまり声量がないみたいで、ちょっと不安定な感じでした。