2011年1月30日日曜日

映画「マーサの幸せレシピ」

 2001年製作のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をDVDで観ました。

 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演でリメイクされた「幸せのレシピ」の元の作品です。


 ドイツ・ハンブルクのフレンチ・レストランのシェフをしているマーサ(マルティナ・ゲデック)は優れた技量の持ち主だが、なかなか人と打ち解けられない性格で、精神科医のセラピーを受けている。

 そんな彼女のたった一人の姉が交通事故で亡くなり、その娘リナ(マクシメ・フェルステ)をマーサが引き取る事となるが、リナは事故のショックもあって食事を殆どしないし、マーサにもあまり懐かない。

 その上レストランにはマーサのアシスタントをするイタリア人の副シェフマリオ(セルジオ・カステリット)が雇われ、マーサはシェフの立場を奪われるのではないかと気にかかって仕方がない。

 家ではリナとうまくいかず、仕事場ではマリオが気になってしまうが、リナの父親がイタリア人だったこともあり、マーサはリナの事をマリオに相談し・・・。

 基本的には以前観た「幸せのレシピ」と同じ内容ですけど、こちらの作品の方が微妙に複雑で深い印象を受けます。

 この作品に限らずアメリカでリメイクされると、ちょっとアメリカ人に理解しづらい部分を削ってアメリカナイズしてしまう感じで、とっつき安くてオシャレな雰囲気は出るけど、何となく深みにかけてしまうような気がします。

 「幸せのレシピ」の方が全体的に明るい感じがしますけど、こちらの作品はまた違った落ち着きがあって良かったです。


2011年1月23日日曜日

SPACE BATTLESHIP ヤマト

 映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観ました。

 あの宇宙戦艦ヤマトを実写版で作って、それなりのCGで迫力ある画面が出来ていたとは思います。ただ素晴らしい作品でしたとは中々言えませんね。

 それなりにお金をかけていると思いますけど、まず全体的にチャチい感じがします。何でそう思うのかと言えば、やっぱりスケールが小さくて登場人間が少ないんですね。

 日本が主体で地球の存亡をかける事業だったら、せめて首相くらい出てきて欲しい。それに管制室の侘しいこと。ヤマト船内の侘しいこと・・・。戦艦動かすんだったらもっと人がいないと不自然では・・・。

 低予算の連続TVドラマならともかく、鳴り物入りの映画の実写版ヤマトで、乗員・戦闘員があんなに少なくて、更に言えば医療スタッフも医者1名???

 ムリのある話でも、何とかそれっぽく作って欲しい。

 主役のキムタクも、私は彼のことは嫌いじゃないけど、ただ残念なことに演技が一本調子ですねぇ。古代進がハマリ役に思えません。

 正直寂しいヤマトを観た感じです。


2011年1月22日土曜日

相棒-劇場版II-

 TVの人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版第2弾「相棒-劇場版II-」を観ました。

 警視総監他の警察幹部を人質に警視庁に立てこもった元警察官が射殺される。その事件の捜査開始により、7年前に起こったテロ未遂事件の真相解明に動き出す杉下右京と神戸尊だったが・・・。

 私はTVドラマはたまに見る程度で、熱心なファンという訳でもないのですけど、それでもこの結末には驚きました。まさにスペシャルなんですね。

 
 しかし理由はともかく、あんなにセキュリティに問題があるようでは、警察として失格でしょう・・・。話にリアリティは感じられないですね。

 でもそこそこ面白い作品でした。


2011年1月16日日曜日

「愛を読むひと」をDVDで観ました。

 2008年製作の映画「愛を読むひと」をDVDで観ました。

 私には何度でも繰り返して観たい映画、一度観れば沢山の映画がありますけど、繰り返して観たいとは思わないけど、でも観た後でいつまでも余韻が残って、是非一度は観るべき映画というのもあって、この作品はそんな映画です。


 1958年のドイツ、15歳の少年マイケル(デヴィッド・クロス)は気持ちが悪くなったところを助けてくれた女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ちる。路面電車の車掌をしているハンナは21歳も年上だったが、マイケルは彼女の部屋に入りびたり、彼女に本の朗読をしたり愛を確かめ合ったりしていた。

 同じ年の友人たちとの付き合いもそこそこにして、ハンナと過ごすマイケルだったが、ある日突然ハンナはマイケルの前から姿を消す。

 その8年後、法律を学ぶ学生となったマイケルは、ナチスの収容所の看守としてユダヤ人殺害に関係したとして起訴されたハンナの姿を法廷で見る。


 「思い出の夏」のような、美しい年上の女性との初体験を描いているようでいながら、物語の根底には犯した罪の重さや償い、人を想う心や過酷な人生についてなどが重層的に描かれていて、胸に迫るものがあります。

 ケイト・ウィンスレットが素晴らしいですね。老女となって、どこか毅然としたハンナの姿が良く現れています。

 それと年を重ねたマイケルを演じたレイフ・ファインズも、どこからともなくにじみ出る悲哀が良い。「ナイロビの蜂」でも妻の死の原因を探る外交官役が良かったです。でもハリポタではヴォルデモート役ですけどね・・・。

 良い映画だと思いましたが、ただ登場人物の考え方や苦悩は少々分かりづらいような気もします。



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2011年1月9日日曜日

映画「永遠のこどもたち」

 2007年製作のスペイン映画「永遠のこどもたち」をDVDで観ました。

 幼い頃に孤児院で育った女性ラウラ(ベレン・ルエダ)は、医師である夫カルロス(フェルナンド・カヨ)と共に、彼女が出たすぐ後に閉鎖されたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのための施設として運営しようとする。

 古い屋敷は改装したのだが、一緒に移り住んだ息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)は屋敷に誰かがいるようなそぶりを示す。

 HV感染で寿命が限られたシモンは、知らなかったはずの自分が養子だという事実や重い病にかかっている事を何故か知ってしまい、ある日ラウラと言い争いをした直後に姿を消してしまう。

 いくら探しても見つからないシモンと、ラウラが感じる奇妙な気配・・・。


 ホラーというかダーク・ファンタジィというか、そういう雰囲気のする作品ですけど、行方不明になった息子を探すために懸命になる母親の姿を描いた幻想的な映画という方がピッタリする作品でした。

 何となくオースン・スコット・カードの小説「消えた少年たち」を連想させるような作品でした。



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2011年1月8日土曜日

映画「きみがぼくを見つけた日」

 2009年製作の映画「きみがぼくを見つけた日」をDVDで観ました。

 6歳のときに母親の運転するクルマの事故が契機となって、タイム・トラベルの能力を得たヘンリー(エリック・バナ)。但しどの時代にタイムトラベルするかも、いつタイムトラベルするかも自分で決めることは出来ない。

 ある日、そんなヘンリーの前に一人の女性クレア(レイチェル・マクアダムス)が現れる。

 ヘンリーには見覚えがないにもかかわらず、ヘンリーを知っているような口ぶりのクレア。彼女と話すうちに、ヘンリーは未来の自分が度々彼女の前に姿を現していることを知る。

 幼いうちにヘンリーと出会い、ヘンリーに恋心を抱くクレアにヘンリーもまた惹かれ、二人はいつしか愛し合うようになるのだが・・・。


 原題の「THE TIME TRAVELER'S WIFE」の方が分かりやすいタイトルですけど、邦訳も味わいがあるにはありますね。

 自分が意図しない時に、いつとも知れぬ過去や未来に丸裸で移動してしまうというタイムトラベラーの苦悩と、それを知りつつ一緒になった女性との愛の物語で、思ったよりも面白い作品でした。

 レイチェル・マクアダムスが18歳位から40過ぎまでを演じています。シャーロック・ホームズに謎めいた女性役で出演していた時にも思ったけど、なかなか表情の良い女優さんですね。




2011年1月2日日曜日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

 今年も宜しくお願いいたします。

 ネットでニュースを見ていたら、最近話題の共同購入クーポン・サイトのグルーポン経由で売り出されたおせちが、見本写真とは全く違うものが送られてきたという問題。

 ネットで騒ぎになっていることは知っていましたが、一般紙のサイトにも記事が出て、更にはおせちを販売した会社の社長が辞任する事態にまでなりました。

 私も写真を見ましたけど、確かにこんなのが送られてきて、しかも1万円も払ったら腹が立ちますね。特におせちとなると特別なものですしね。

 しかし殆ど詐欺のような商品を、よくぞ送ったものです。消費者を馬鹿にするにも限度があります。