2016年9月25日日曜日

宝塚宙組公演「エリザベート -愛と死の輪舞-」

 東京宝塚劇場に宝塚宙組公演「エリザベート -愛と死の輪舞-」を観に行きました。

 オーストリア皇帝のハプスブルク家に嫁いだ女性エリザベートと、彼女が少女の頃に彼女に恋した黄泉の帝王トート(死)との愛(?)を描いたミュージカルで、ベルバラと並んで宝塚で最も人気のある演目になります。

 1996年の雪組の初演、轟悠がルッキーニを演じて絶賛されたという舞台はおそらく観ていないと思いますが、それ以降はもう何度も観ているので、舞台の大まかな流れは分かっているし曲も知っていますが、それでも微妙な演出は違っているようで、何度見ても飽きない。

 今回のトート役の朝夏まなとは、私と波長が合うのか、歌っている歌詞の内容がよく聞き取れて良かったですね。朝夏まなとは平均以上に歌唱力があるトップスターではないと思いますが、この舞台では歌詞が良く聞き取れたので、何となく心地よい感じがします。

 「エリザベート」は歌う場面が多いし、良い曲が多いので、トップスターの声が分かりやすいのはありがたい。今まで観たトートの中では一番歌詞が聞き取れました。

 ただ家内も話していましたが、出演者が全体的にキーが高いというか、そんな印象を受けました。

 家内に言わせると、年齢を重ねたエリザベートが歌う場面では、今までの舞台ではもう少し低い声だったような気がするとの事。私は彼女ほど観劇している回数は多くないので、そこまでは分からないけど、確かに時折甲高いような気はしました。

 ただ今回のエリザベートも悪くはないというか、個人的にはなかなか良かったと思います。




2016年9月22日木曜日

エッシャー展 ~視覚の魔術師~

 先日横浜のそごう美術館で開催中の「エッシャー展~視覚の魔術師~」を観に行きました。





 トリック・アートや心理学を応用した不思議なだまし絵の画家としても有名なオランダの版画家エッシャーの作品展で、モノクロの版画作品に独特の情緒があって、平日ということもあって会場が空いていて、意外と良かったです。

 何となくキワモノ的な見方で、エッシャーの作品を観ていましたが、こうした展覧会で観るとエッシャーの取り組みが分かりやすく解説されていて、前衛的な芸術家だったことが理解できます。

 展示された作品は、ハウステンボス美術館のコレクションの中から選ばれた作品ということですが、殆どの作品が色彩を感じさせない版画で、独特の幾何学模様で緻密に構成された現代のデザインに通じる部分とヨーロッパの情景を感じさせる構図が、つい見入ってしまう不思議な魅力のある作品になっていて、見ごたえがありました。

 展覧会会場の最後には、エッシャーの世界を体験しようというコーナーがあって、二次元の絵画ではなく三次元の展示物で不思議な世界観を味わえるようになっています。ここの展示も面白かったですね。







2016年9月18日日曜日

映画「君の名は」

 映画「君の名は」を観ました。前評判は然程でもなかったと思いますが、興行成績が3週間ほど連続して1位の新海誠監督のアニメ映画です。

 1カ月後に千年ぶりだという巨大彗星が地球に接近する事が大きな話題となっているある日、自然豊かな山奥の田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉は、東京で暮らす男子高校生・立花瀧になった夢を見る。一方で東京の男子高校生・立花瀧も、田舎町の女子高生になった夢を見ていた。

 お互いに変な夢を見たと思っていた二人だったが、同じような現象が続いて発生するうちに、単なる夢ではなく、お互いの身体が入れ替わっていることに気がつく。

 お互いにお互いが気になりだした二人。そしてある日・・・。





 なかなか余韻が残る映画でしたね。単なる男女の入れ替わり物語のような出だしですけど、時空を超えたSF映画でもあるし、ピュアな恋愛映画という感じもします。

 どうして?と思うような事もあるのですけど、意味不明というよりも映画の中では描ききれていない何かがありそうな、そんな印象の方が強い。

 映画は一度観たら十分という作品と何度でも観たいと思う作品がありますけど、この映画は後者の方ですね。面白かったです。





2016年9月2日金曜日

映画「キング・オブ・エジプト」

 9/9公開予定の映画「キング・オブ・エジプト」をネット試写会で観ました。

 原題が「GODS OF EGYPT」なので、なぜGodsをKingに変えたのかな?

 神々と人間が共に暮らしていた古代のエジプトを舞台に、エジプトの王位をめぐって繰り広げられる冒険ファンタジィですので、素直に原題通りにしておいた方が良かったように思います。





 映画は神々と人間の王オシリス(ブライアン・ブラウン)が、王座を息子の天空の神ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)に譲ろうとする場面から始まります。

 そこに現れたのが、オシリスの弟で砂漠の神セト(ジェラルド・バトラー)。セトは王位がホルスに渡ることに納得せず、オシリスを殺害しホルスから王位を奪い、敵対する神々や人間を殺害してエジプトに圧政を敷きます。

 恋人のザヤ(コートニー・イートン)を失った盗賊ベック(ブレントン・スウェイツ)は、冥界に行ったザヤの命が尽きる前に彼女を救おうとして、ホルスとともにセトを滅ぼす旅に出るのですが・・・。


 一応古代エジプトが舞台で、登場する神々もエジプトの神ですが、あまりエジプトらしさを感じさせない映画のように思います。エジプト風の異世界ファンタジィと言う気がします。

 ホルスとセトの戦いがメインですけど、ホルスの王としての成長を描いていて、そちらがメインテーマという感じ。

 なかなかお金をかけた映画のようですが、派手なだけで中身が薄い大作という印象でした。

 ただ、私はこういう映画は好きなので楽しめましたが・・・。





2016年9月1日木曜日

油木美林と白駒の池

8/28-8/29にバスツアーで木曽の油木美林と蓼科の白駒の池まで行きました。

最初に観たのが、木曽・大桑村の阿寺渓谷です。犬帰りの淵まで行きましたが、道幅が狭いので自分で運転していく自信はなし。


ともかく川が緑色に映えて、水遊びをする人たちも多くて、涼しげでした。



その後、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる上松町の寝覚の床を上の方から見学。ここで浦島太郎が玉手箱を開けたとか・・・。





そして木曽の御嶽山が望めるという九蔵峠の展望台に寄りましたが、雲がかかっていて御嶽山は良く分からなかった。



そして、この日最後に訪れたのが尾ノ島渓流ですが、ここが良かったですね。

時間の問題か場所の問題か、あまり長時間居られなかったし、道路から少し離れた橋の近辺までしか行けませんでしたが、秘境の雰囲気が漂う苔むした岩がとてもキレイで水が清い場所です。









尾ノ島渓流を見学した後は宿に宿泊してゆったりしました。


翌日、最初に向かったのが、今回のバスツアーのメインで御嶽山の裾野に広がる油木美林です。樹齢300年の木々が茂る原生林で、前日見学した尾ノ島渓流と同様に、神秘的な雰囲気が漂っています。森の中を散策できるコースになっている観光地になっています。











そして最後に向かったのは、八ヶ岳の麓、蓼科の白駒の池です。残念ながらここに来ての大雨で、白駒の池の全貌は見られませんでしたが、駐車場から池に向かう途中の原生林は堪能できました。