2014年12月27日土曜日

THE LAST -NARUTO THE MOVIE

 映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE」を観に行きました。

 今年は例年に無く映画館で映画を観ていません。今日は「ホビット」を見るつもりでしたが、何と見るつもりだった上映時間の映画は3D。せっかく遠いシネコンまで行ったので、同じ時間帯に上映していた「NARUTO」を観ることにしました。

 最近少年ジャンプでの連載が終わったばかりの人気マンガ。その劇場版アニメだから、シンプルな子供向けのアクション・アニメかと思っていましたが、コレが意外と良かった。

 ポスターにある通り、この作品は基本が愛の物語・・・まさかNARUTOでそんな物語にしていたとはね。意外でした。

 しかし私は面白かったけど、NARUTOのコアなファンにはどうなんでしょうね。全体的にはナルトとヒナタの物語で、こういう展開は子供向けではないように思います。

 
 

2014年11月30日日曜日

宝塚月組公演「PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA」

 東京宝塚劇場に宝塚月組公演「『PUCK(パック)』/『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』」を観に行きました。

 「PUCK(パック)」はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」を下敷きにした古風な作品かと思っていましたが、美しい人間の女性と夏至の前の日に生まれた妖精との恋を描いたファンタジイ作品でした。演出が上手で話の流れが案外と自然な感じ。全体的にコミカルな作品で悲壮感がないから誰でも楽しめそうです。

 「CRYSTAL TAKARAZUKA」は如何にも宝塚らしいショーでした。それ程主張が強くなくて、こういうところが斬新だというようなところがないように思いましたが、反面手堅くて、最初から最後まで宝塚らしさを感じました。

 最近私が観た舞台だと、シャンソン系の音楽が使われていない気がします。この作品にもなかったな。昔は1曲くらいショーの中で使われていたような気がしますが。


2014年11月22日土曜日

「日本国宝展」を観に行きました

 東京国立博物館に「日本国宝展」を観に行きました。

 混んでいたねぇ・・・。着いたのが9:40頃だったこともありましたが、入るのに70分待ちとかで、実際にそれくらい待ったようです。これだけ並んで入ったのは久しぶりでした。

 今回の目玉は「漢委奴国王」と刻まれた「金印」と5体の国宝が勢ぞろいした土偶です。

 「金印」は予想外の小ささに驚きました。あの大きさがかえってすごいと思いました。金印を間近で見るのには並ばないといけませんが、少し距離を置くのなら並ばなくても見えます。本物を見たという記憶が大切ですが、細部はどのみち良く見えないだろうと。私自身は並ばずに見ました。距離は少しあるけど、他人をあまり気にせずによく見えたような気がします。

 土偶は縄文時代のもの、今から4千年以上も前のものが、ああいう風に残っている事自体がすごいことです。


 また案外と騒がれていませんし、以前にもどこかで見たかもしれませんが、法隆寺の玉虫厨子が私はやっぱり気になりました。仏教説話が四面にそれぞれ描かれていて、往時の輝きはさすがに見えないにしても、格調の高さは立派です。

 こういう展覧会を見ると、日本は本当に歴史と文化を大切にするすごい国だなと思います。




2014年11月9日日曜日

坂東三十三ヶ所観音霊場巡り その18(結願)

 坂東三十三ヶ所観音霊場巡りはいよいよ結願の日を迎え、今日は千葉・館山にある第三十三番札所の補陀洛山那古寺(那古観音)に出かけました。

 私の家からは遠いものの、それ程行きづらい場所にあるわけではありません。JRを乗り継いで千葉駅から館山行の内房線普通列車で那古船形駅下車、徒歩約15分くらいで那古観音に着きます。


●第三十三番札所 補陀洛山那古寺 拝観料 無料

 JR那古船形駅はよくあるローカルな雰囲気の駅で、駅前が狭いロータリー風で案外とクルマが通ります。

那古船形駅


 改札を出て目の前の案内板に従って駅前を左に行き、少し歩いて最初の信号を左折してあとは道なりです。約15分程歩けば那古寺の参道入り口になり、迷うような道ではありませんでした。

 参道を少し行くと仁王門が見えてきます。 なかなか風格のある仁王様が出迎えてくれます。


風格のある仁王門


 鐘撞堂は工事中らしくて鐘は撞けませんでしたが、まず本堂に向かって三十三ヶ所観音巡り最後のお参りを済ませます。


本堂

 本堂には靴を脱いで中に入れます。少し遠いですけどご本尊の千手観世音菩薩を拝顔出来ます。観音経を唱えると何となく達成感がありました。


本堂正面

 境内も広いわけではなく、それ程大寺院という印象は受けませんが、那古寺はコンパクトで落ち着いた感じのするお寺さんで、多宝塔などもあって歴史を感じます。


多宝塔


 結願の御朱印を頂きました。




 ここで坂東三十三ヶ所観音霊場の巡拝を終えたということで、卒業証書のような証明書を頂くことが出来ます。私たちの場合は2008年から足掛け6年かけて結願ですので頂くことにしました。額にかけておこう。




 せっかく滅多に来ない那古まで来たので、「崖観音」と呼ばれている大福寺にも寄りました。観音堂が崖のところに作られていて、なかなかの絶景です。


工事中らしい足場は残念だけど立派な崖観音の観音堂

 あそこまで登るのは大変かなと心配しましたが、そうでもありませんでした。観音堂から見た那古の町並みと東京湾が良かったですね。


観音堂から見た町並み


 帰りは漁港の方まで歩き、ふれあい市場という海産物を即売しているところで伊勢海老丼を食べました。伊勢海老も美味しかったけど、イカが肉厚で柔らかくて美味しかった。


伊勢海老丼


 帰りは館山までJRに乗り、館山から東京駅行のJRバスに乗って帰りました。なかなか面白い旅でした。

2014年10月26日日曜日

宝塚雪組公演「伯爵令嬢」

 日生劇場に宝塚雪組公演「『伯爵令嬢』-ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない-」を観に行きました。

 家内の先導で観に行く宝塚歌劇、主演の早霧せいなの舞台開始の口上でタイトルを聞くまで、てっきり「伯爵夫人」というタイトルの舞台だと思っていました。似ているけど夫人と令嬢じゃイメージがずいぶんと違うものです。家内に笑われてしまった。

 原作は少女コミックらしいですが、私はよく知らない。19世紀末のフランスを舞台にして、新聞王として世の中の不正を正そうとする公爵家の跡継ぎアランと、孤児院育ちだけど実は幼い頃に誘拐されたロンサール伯爵家の令嬢コリンヌの愛を描いた物語です。

 アランの告発で自殺した実業家の息子で、アランへの復讐を誓ったフランソワや、孤児院にいたコリンヌと愛を誓い合った盲目の青年リシャール、そして海難事故で記憶を失うコリンヌになりすましてロンサール伯爵家の令嬢と偽るこそ泥の女アンナなどが登場する宝塚向きの話で、物語の初めは舞台転換が多くて説明的でしたが、まぁよく出来ていたと思います。

 主人公二人の見た目が悪くないのが良かったですね。


2014年10月25日土曜日

坂東三十三ヶ所観音霊場巡り その17

 坂東三十三ヶ所観音霊場巡りで、千葉県の霊場に行きました。

 今日出かけたのは第三十一番札所の大悲山笠森寺(笠森観音)と、第三十二番札所の音羽山清水寺(清水観音)です。

 当初はまずJR茂原駅から小湊鉄道バスに乗って笠森寺に行き、それから清水寺に行く予定でしたが、茂原駅南口から9:40に出るはずのバスがいつまで待っても来ません。よくよく見るとこのバスは平日のみ・・・。Yahooの乗換案内で検索した時には表示されたし、家内が小湊鉄道バスのサイトで見た時にも期間限定で動いているはずだったのですが・・・。

 まぁそうは言っても仕方がないので、急遽予定を変更。茂原から長者町までJRで移動して清水寺に行くことにしました。笠森寺の参拝は今日は諦めるかどうするか迷うところです。


●第三十二番札所 音羽山清水寺 拝観料 無料

 JR長者町駅の改札を出て直ぐに左折、道なりにしばらく歩いて線路を渡り、長者町駅から約45分くらい歩くと清水寺の参道の入口になる大きな駐車場に着きます。途中で看板が出ているし、迷うような道ではありませんでした。


こんな感じの案内板があります



 ただ参道の入口から清水寺の仁王門に向かう坂道は、年配者にはキツくて途中で休み休みして歩きました。

クルマなら直ぐだけど歩くとキツイ坂道

 坂道を登りきった先に乗用車用の駐車場が有って、その先が中々風情のある仁王門になります。


仁王門

 ここの仁王様はどことなくユーモラスです。

 仁王門をくぐると階段の上に四天門、更にその先に本堂があります。それ程大きなお寺さんではありませんが、坂東の観音霊場巡りのお寺というイメージに近い雰囲気のお寺です。




四天門


本堂


  御朱印を頂き、さて今日は帰るかどうするか・・・。でもまた出直して違う日に笠森寺に行くとなると、茂原駅か小湊鉄道の上総牛久駅まで来なくちゃいけない。それはそれで大変だし、もし茂原発のバスに間に合うようなら笠森寺にも行っておきたい。

 というわけで、急いで長者町の駅に向かいます。何しろ電車の本数が少ないので、乗り遅れると次は一時間後。駅前には何もないし、あそこで電車が来るのを待っているのもつらそうです。

 せっせと歩いて何とかギリギリ長者町駅にたどり着きました。




●第三十一番札所 大悲山笠森寺 拝観料 200円


 茂原駅南口から上総牛久駅行きのバスに乗って笠森バス停で下車、徒歩5分くらいで笠森寺の参道入口に着きます。


案内が大きく出ているので分かりやすい

 笠森寺は四方懸造りの観音堂が国宝に指定され、また岩の上に建てられていることもあって観光名所になっていて、 清水寺が静かな雰囲気の古刹だったのに比べると参拝者が大勢いました。但し皆さん自家用車か観光バスで来るみたいで、路線バスはそれ程混んでは居ませんでした。



 ここも参道の階段が案外とキツかった。厳しいな、まだかなと思った頃に山門に着くのがいい感じですね。


この参道が年配者には少しキツイ

  観音堂はさすがに国宝、なかなかの景色です。昇り降りも疲れたけど問題ありませんでした。ここにお参りするのに拝観料が200円かかりました。大勢の方がお参りしています。



日本で唯一の四方懸造りの観音堂

観音堂の上から見た山門

 

 午歳御開帳ということで、ご本尊の十一面観音さまを真近で拝顔できて良かったです。笠森寺には縁がないような気がしていましたが、無事に参拝出来て良かった。


 さぁこれで、いよいよあと一つ。第三十三番札所の補陀洛山那古寺を残すのみとなりました。




2014年10月18日土曜日

ボストン美術館浮世絵名品展 北斎

 上野の森美術館で開催されている「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」を観に行きました。

 ボストン美術館はフェノロサなどが収集した浮世絵作品を沢山集めて、日本以外では世界で最も浮世絵を多く持っている美術館だそうです。今回も「富嶽三十六景」など有名な作品がたくさん展示されていました。

 やっぱり「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」いわゆる赤富士が良かった。西洋の油絵を観てから浮世絵を観ると、写実性という事よりもデフォルメした視点の斬新さが際立って見えて、新しい表現方法を模索していた印象派の時代の画家達に大きな影響を与えたというのも何となく分かるような気がします。

 ヨーロッパの美術に比較するとこじんまりした印象を受ける日本の美術ですが、手法が違うだけでけっして見劣りするようなものではないと再認識しました。

 でも外国人から指摘されないと、自分たちの良さを公平に判断できないというのは、何だか今も変わらないような気がします。





2014年10月12日日曜日

宝塚花組公演「エリザベート」

 家内と東京宝塚劇場に花組公演「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」を観に行きました。

 死神トートが明日海りお、オーストリア皇后エリザベートが蘭乃はなという配役で、物語そのものは何度も観ているので特に思うこともありません。東宝のミュージカルだとトート役は山口祐一郎などの男性が演じてそれなりの力強さがありますけど、宝塚の場合はそこら辺はどうしても無理です。

 明日海りおのトートは死神といえば死神らしい鋭さや怪しさがあって、これはこれで悪くはない感じがしました。ただ声が出ないような印象を受ける場面がありました。後で家内がどこか具合が悪かったのかしらと話していて、歌詞も間違えていたらしい。私自身は気が付かなかったけど、風邪でもひいていたのかな?

 エリザベートはミュージカルらしいセリフも歌になっている作品なので、歌が上手でないと物足りなさを感じてしまいますが、少なくとも今日観劇した感じでは、今ひとつの出来栄えだったような気がします。

 それは明日海りおだけでなく、娘役トップの蘭乃はなもそんなに良く声が出ていなかった感じ。彼女はこの作品が退団公演となるようですけど。

 まぁそれでも今の宝塚歌劇でベルバラと並ぶ人気作品ですし、全体的には面白かったと思います。



2014年9月27日土曜日

進化するだまし絵

 今日は渋谷のBunkamuraに「進化するだまし絵」展を観に行きました。

 以前「奇想の王国」というBunkamuraでのだまし絵の展覧会を観に行きましたが、あの時観た「水の都」程の作品は今回は展示されていませんでした。全体的に小粒な印象で、もっと観るのに時間がかかるかと思いきや案外と早く観終わってしまいました。

 でもだまし絵とかトリックアートとかには、人の好奇心を刺激して心を捉えるところがあって、観ていて楽しいですね。

2014年9月20日土曜日

オルセー美術館展

 国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展」を観に行きました。

 エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」がメインのようになっていますが、ミレーの「晩鐘」やカバネルの「ヴィーナスの誕生」など、なかなか見る機会のない名画がたくさん展示されています。

 特に晩鐘は以前西洋美術館に来た時は大きな評判を呼んで、随分と混雑した中で鑑賞した記憶がありますが、今回はそれ程話題になっていないし、展覧会自体然程混んでいませんでした。

 少し不思議な感じ。

 見どころの多い展覧会をゆっくりと観ることが出来て、私としてはとても満足しました。




2014年9月15日月曜日

坂東三十三ヶ所観音霊場巡り その16

 久しぶりの坂東三十三ヶ所観音霊場巡り、今回はついに一番の難所とされる第二十一番札所の八溝山日輪寺に行って来ました。

 私たちは電車とバスと徒歩での霊場巡りを基本にしていますが、ともかく日輪寺だけは無理ということでクルマで行くことにして、ついでに日輪寺だけでなく茨城の3つの札所第二十一番から第二十三番までをクルマで廻ることに・・・。


●第二十一番札所 八溝山日輪寺 拝観料 無料

 電車で行くのならJRの常陸大子駅からバスで蛇穴まで行き、そこから約2時間山道を歩くというのが順路のようですが、そんなことは私たち夫婦には到底出来ません。そこで今日は自宅からクルマです。一般道を使う順路を事前に調べておきましたが、結局途中からナビを頼りにしてしまいました。

 当初は大子町の方から28号線を上がり、今年の3月に復旧した県道248号に入って日輪寺に向かう予定でしたが、何故か栃木県の方から28号線に出て下りるような順路になってしまいました。

 これが又すごい道を通ります。クルマがやっと一台通れるかどうかという細い道で、対向車が来たらどうしようと思うような道です。実際に1台すれ違いましたが、そこはまだ何とかなる場所でしたけど、あれが少し違っていたら大変な目に会うところでした。

 逆方向からでしたが、県道248号に入って日輪寺の方へ行きます。248号線も28号線と同様に大変な道かと思いましたが、何とかなる道路でした。

 大変な思いをしてやっとたどり着きましたが、駐車場は案外と広くて停めやすい場所です。  


駐車場からの階段

 階段を登ると見えてくる本堂は、火災に会った事からコンクリートの小さな建物で、ご住職もこちらで暮らしているわけでもなく、それ程歴史の重みを感じるような事はありません。

 こんな山奥の辺鄙な所にこんな立派なお寺が・・・となれば感動もひとしおだったと思いますが、そういう点では今ひとつ。

 でもクルマで行っても尚、苦労した感じがあって、達成感のようなものは感じました。比較的早い時間に着きましたが、参拝されている方が何組か居ました。

 御朱印は本堂にいらしたご住職から頂きました。


日輪寺の本堂





 日輪寺から大子町の方に向かい、折角ここまで来たので、歩行者専用の橋としては本州一だという竜神大吊橋に寄りました。

 この橋はバンジージャンプが出来る事でも有名らしく、私も生まれて初めて生でバンジージャンプを見ました。私はとてもやる気になれませんが、予約はいっぱいらしいですね。


竜神大橋 ロープが下がっている場所からバンジージャンプ


橋からダムが見えます



●第二十二番札所 妙福山佐竹寺 拝観料 無料

 竜神大橋近くのお蕎麦屋サンで昼食をとった後、常陸太田市にある佐竹寺に行きました。

 こちらは日輪寺と違って町中にある古いお寺という感じです。

立派な仁王門

 中々立派な仁王門をくぐると、その先に歴史を感じさせる茅葺屋根の本堂が静かな佇まいを見せています。室町時代に建てられた本堂は重要文化財になっているようですが、ただ少々寂れた印象を受けました。


茅葺屋根の本堂
本堂の前には金色の観音様が置かれていました。こちらは新しいもののようです。

 
観音像

 




●第二十三番札所 佐白山正福寺 拝観料 無料

 本日の最後は笠間にある正福寺です。このお寺は2012年までは観世音寺という名前でした。元々は正福寺だったのが、宗教法人化するにあたって色々と事情があって観世音寺にしたらしいのですが、それを以前の名前に戻したらしい。

 でも入り口の案内はまだ観世音寺でした。




 落ち着いた雰囲気の階段を登ると、本堂が見えてきます。それ程古刹という印象は受けませんが、こじんまりとしたお寺さんという感じですね。


本堂
御朱印は中に上がって頂きますが、御本仏のお姿は見えません。拝観料を支払うと、拝観出来るようです。






 せっかく笠間まで来たので、最後に日本三大稲荷のひとつである笠間稲荷神社にお参りして帰宅の途に着きました。


笠間稲荷神社



2014年8月17日日曜日

映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」

 映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」を観ました。

 シリーズ4作目ですが、出演者も変えて始まった新シリーズ。金属生命体トランスフォーマーのオートボットが人類と組んで、地球を奪おうとするディセプティコンの首領メガトロンを倒してから4年が経ち、人類はオートボットとの同盟を破棄してCIA主導のもと特殊部隊「墓場の風」を編成してオートボットを人類の敵として追っていた。

 そうした中でテキサスのへっぽこ発明家ケイド(マーク・ウォールバーグ)は、寂れた映画館の解体作業で手に入れた古いトラックの整備をしようとするが、そのトラックこそCIAと協力してオートボットを狩るディセプティコンのロックダウンに傷を負わされ身を隠していたオートボットのリーダー、オプティマスだった。

 オプティマスがケイドの元にいることを察知したCIA高官アッティンジャーは「墓場の風」を送り込む。


 ほぼ途切れることのないCGを駆使した派手なアクションSFで、3時間近い作品が長く感じませんでした。内容的には問答無用といった感じで、何だか良くわからない話というか展開というか、やりたい放題の映画です。

 シチュエーションはまずまずだけど、オートボットが追われる状況に至った背景が今ひとつピンと来ないし、創造主に遣わされたというロックダウンも説明があまりないし、事件の黒幕的存在の大企業KSIの描き方も中途半端です。

 流れに任せて観ている分には面白いですけど、理屈を考えだすとNGですね。でもCGはすごかったです。





2014年8月10日日曜日

宝塚歌劇雪組公演「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」

 今日は家内と二人で東京宝塚劇場に雪組公演「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」を観に行きました。

 トップ・スター 壮一帆と娘役トップの愛加あゆの退団公演ということで、家内も台風を心配していましたが、幸いな事にとりあえずは大きな影響はありませんでした。

 「一夢庵風流記 前田慶次」は隆慶一郎の原作小説を舞台化した作品。随分と昔に一度読んだきりだったので記憶がハッキリしませんが、こんな話だったかな。何となく私が思っていた内容とは違った印象です。

 こういう作品を宝塚ミュージカルにするのは難しいかもと思いました。


 「My Dream TAKARAZUKA」はトップ・コンビの退団公演に合わせたかのような主題のショーでした。全体的に雰囲気がアメリカのショーといった印象の舞台で、いつもより娘役が登場する場面が多かったように思います。またあまり物語性がなく歌と踊りが主体となっていたみたい。

 お終いの方の男役の群舞が、今まで観た宝塚のダンスの中で一番息が合っていたように見えました。合わせやすい曲だったのかもしれませんが、一糸乱れぬという感じで良かったです。



2014年7月27日日曜日

宝塚歌劇月組公演「THE KINGDOM」

 日本青年館に宝塚歌劇月組公演「THE KINGDOM」を観に行きました。

 今日は実に暑い日で、日本青年館の最寄り駅の外苑前から青年館まで行く間に汗をかいてしまいました。途中の神宮球場では高校野球の東京都予選準決勝が行われていましたが、この暑さで野球するのは、選手も応援団も大変でしょう。

 私も若かりし頃、神宮に見に行ったことがありますが、これほど暑くは感じなかったと思います。熱中症が心配ですよね。


  「THE KINGDOM」ですが、2013年の月組公演「ルパン -ARSENE LUPIN-」のスピンオフ作品とかで、ルパンに登場したヒロインの後見人二人の若かりし頃を描いた作品だとか・・・。

  新英国国王の即位とロマノフ王朝とロシア革命を交えたミステリィが描かれているようですが、正直言ってメリハリがなく淡々と進む物語で、何が言いたいのか良くわからなかった。盛り込み過ぎなんでしょうか?

  ただ一緒に行った家内は、出演者が好きだということもあって、面白かったと言っていました。コアな宝塚ファンはまた違う印象を持つのかもしれません。


2014年7月20日日曜日

映画「マレフィセント」

 映画「マレフィセント」を観ました。

 1959年製作のディズニー・アニメの傑作「眠れる森の美女」を実写版で、更に悪役である魔女を主役にしてリメイクした作品です。「眠れる森の美女」に登場する魔女は完全な悪役でしたが、この「マレフィセント」の主人公は悪役とは言えない、どちらかと言えば信頼していた人間に裏切られて逆上した妖精の女王で、犠牲者のような位置づけになります。

 「眠れる森の美女」の物語を視点を変えて描いた作品、というようなCMを観ましたが、オリジナルとは別の物語だと思ったほうが良いですね。

 ストレートな勧善懲悪の話で、悪は滅び正義は勝つという言葉が語られる「眠れる森の美女」と違って、善と悪の境界線は少し曖昧なところがあります。オーロラ姫に呪いをかけるマレフィセントには同情の余地がありますし、結果的にマレフィセントを裏切りこの事態を招くステファンにしたって、野心家であっても根っからの悪人というのとは少し違っていたように思います。

 「真実の愛」が一つのテーマで、あまり子供向きの映画ではないと思う人もいるかもしれませんが、私は色々と考えさせるところも含めて小学校高学年か中学生くらいに丁度良い作品だと思いました。





2014年6月29日日曜日

ベルサイユのばら オスカル編

 東京宝塚劇場に宝塚宙組公演「ベルサイユのばら -オスカル編-」を観に行きました。

 宝塚のベルサイユのばらも色々なバージョンがあって、また同じ作品でも微妙にシーンを変えているような気がしますが、この作品はオスカルの誕生から彼女の死までを描いていて、なかなか斬新といえば斬新な構成でした。しかし準主役のアンドレの出番が少なかったですね。それにマリー・アントワネットもフェルゼンも全く姿を表しませんでした。

 また一緒に観た家内の意見では、時系列が原作と違っていて気になったようです。原作を知らない私は何も思いませんでしたが・・・。

 第一部はペガサスに乗ったオスカルのシーンで終りますが、舞台の上にペガサスが出てくるとオーっと思うとともに少し笑ってしまいます。でもペガサスは以前観た時よりもそれっぽい感じがしました。見る場所、席にもよるのかな。

 ベルバラ、中でも男装の麗人オスカルが主人公の作品は宝塚歌劇の作品の中でも一番宝塚らしさを感じさせてくれると思います。しかしこの作品はいい意味でマンネリ化している宝塚の舞台を少し変えたようで、個人的にはあまり変えない方が良いように思いました。



2014年6月28日土曜日

ノア 約束の舟

 映画「ノア 約束の舟」を観ました。

 旧約聖書の創世記に登場するノアの方舟の物語を映画化した作品です。

 人間の悪しき行いに業を煮やした神が、善良な人物ノア(ラッセル・クロウ)に大洪水が起こることを夢の中で告げる。妻(ジェニファー・コネリー)と3人の息子、そして養女となった娘(エマ・ワトソン)と共に巨大な方舟を作り、地上の全ての種類の動物のつがいをその船に乗せて新しい世界を創ろうとするノアの苦悩の物語。

 作品を観る前には、大洪水とそれを乗り越えていく一家を描いたスペクタル巨篇なんだろうと思っていましたが、微妙に思っていた映画とは違っていました。もう少し宗教を意識したというか哲学的な印象を受けました。もちろん聖書が元になっていますから宗教的なのは当然ですけど、神の存在に不満を示す人間の王と堕落した兵士たち、虐げられる人々、自分の家族以外の人間を神の意志という名目のもと切り捨てる善良なノアの苦悩などが描かれていて、勧善懲悪・単純明快なハリウッド映画とは少し違います。

 エンターティメントでありながら、家族の物語であり人間の物語であり、神と人間との物語であったりします。

 ここまで来ると、聖書に対する教養を持たない私にはピンと来ないというか馴染めない感じがして、そしてノアの苦悩は苦悩としてもノアが狂信者に見えてきて、ストレートに楽しめる作品とは言いがたい感じ。

 宗教的なんだろうけど、愛と赦しがあまり感じられない非情な神と、その神を盲目的に信仰するノアという風に思えて、出演者は熱演していましたが、私が日本人だからなのか今ひとつ波長が合わない作品でした。




2014年5月31日土曜日

The BONEZとZippoがコラボしたMV

 最近はタバコを吸う人が減ってきていて「Zippo」を知らない人も居ると思いますが、私が若かりし頃はZippoでタバコに火をつけるなんてのが、どことなく格好良かったような印象です。

 Zippoはオイルを使った風に強いライターで、リーズナブルなものからコレクターズ・アイテムのようなものまで沢山の種類が出ていて世界中にファンも多く、タバコをやめた私の机の中にも入っています。使わないのに何故か捨てる気になれない。

 そんなZippoがロックバンドの「The BONEZ」とコラボしたミュージック・ビデオ制作を発表したとのことです。

 ZippoのFacebookファンページでZippoとTheBONEZのビデオ制作について最新情報を発信し、ファンからのアイデアを募集していくらしい。実際に自分が考えたアイディアがミュージック・ビデオに取り入れられたら、なかなかすごいことですね。

 当然のことながらミュージック・ビデオの中でZippoが使われるんでしょうけど、確かにZippoだったらロックバンドのMVに合っているような気がします。


ZippoとTheBONEZ


2014年5月25日日曜日

宝塚月組公演「宝塚をどり / 明日への指針 / 花詩集100!!」

 東京宝塚劇場に宝塚月組公演「宝塚をどり / 明日への指針-センチュリー号の航海日誌- / TAKARAZUKA 花詩集100!!」を観に行きました。

 宝塚歌劇創立100周年の記念らしく、珍しい3本立て。日本物のレビュー「宝塚をどり」は幕が開くといきなり鮮やかな舞台が出現してとてもキレイでした。正直言えば途中で眠くなってしまいましたが、退屈したというよりも純粋に眠かっただけで、舞台そのものは悪くなかったと思います。初舞台の第100期生が組長さんと一緒に挨拶して、さすがにどことなく初々しさを感じました。

 「明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」はタイタニック号の事件から22年後の客船が舞台。タイタニック事件で生きのびた女性と、その時救出に出向いた船に乗船していた男性の再会の物語です。以前観た事あったかな。シンプルで短いお話です。あまり際立った特徴はないけど、まぁこれはこれで宝塚らしい気はします。

 「TAKARAZUKA 花詩集100!!」は洋物のショーで、早めにラインダンスがあったり、フィナーレのような演出があったりして、おや?と思わせながら、華やかな舞台が進行していました。終盤には100人の豪華なラインダンスがあって、やっぱり大勢の出演者が舞台に登場すると、それだけで迫力がありますね。

 あまり面白くないらしい、という前評判を家内から聞いたような気がしますが、別に悪くなかったと思います。

2014年5月24日土曜日

坂東三十三ヶ所観音霊場巡り その15

 坂東三十三ヶ所観音霊場巡り、今日は千葉県木更津市にある第三十番札所の高倉観音に行って来ました。三十一番札所の笠森観音にも寄るつもりでしたが、バスの時間の都合でこちらは諦めて、今日は高倉観音だけです。


●第三十番札所 平野山高蔵寺 拝観料 無料

 JR内房線の木更津駅からバスで30分弱の高倉観音下バス停から徒歩10分というのが、交通案内に載っていましたが、これでは高倉観音から笠森観音に行くには時間的に厳しい。そもそもバスの本数が絶対的に不足しています。しかし家内が、浜松町・東京駅からの高速バスを発見。鴨川・亀田病院行きの高速バスで、かずさアークというバス停で降りると近いらしい。

 東京駅9:15発のバスに乗り、10:20頃にかずさアークに到着。ここからおよそ20分歩いて高倉観音に到着です。道が今ひとつはっきりしなかったけど、どうも高倉の交差点から高倉観音下バス停に向かう途中の床屋さんの横の道を入っていきます。何か案内みたいなものが出ていれば分かりやすいけど、多分歩いて参拝する人はそんなにいないんでしょうね。

こんな感じの道に入ります


 山道とまでは言いませんが、雑木林の中を抜けていくと高倉観音の駐車場の所に出ます。

幅がなくて掴まるところもなくて登るのが大変な階段


 山門を抜けると真正面に本堂があり、なかなかコンパクトな感じのお寺さんですが、色々と工夫を凝らしていっるみたいです。


いい感じの山門


 本堂が高床式と珍しい様式で、本堂の下で観音浄土巡りが出来るようになっています。お寺の拝観料は無料ですが、こちらは一人300円です。夫婦円満と子宝に恵まれるご利益があるという男根を象ったものがあります。お寺さんなのに少し珍しいものがありますよね。

高床式の本堂。この下に観音浄土巡りがある


 でもすごいのは、この地下から本堂まで突き抜けてご本尊の正観音像が祭られていることです。今年は午年ということで、本堂でも観音様が御開帳となっていましたが、この本堂の地下に行くと観音像の全身が拝めます。けっこう感動しました。

気のせいかどことなく艶かしい観音様


 実は高倉観音をお参りした後は、高倉観音下11:05発のバスで木更津に出て、五井と上総牛久を経由して笠森観音を参拝するつもりだったのですが、高倉観音に行ってお参りして御朱印を頂いただけで、このバスに間に合わず、結局観音浄土巡りをしたのが本当のところです。

 次のバスは1時台で、これで笠森観音もお参りして帰るのはキツイ。田舎の方に行くと本当に交通の便が悪くて、出来るだけ公共交通で33箇所を回ろうとしている私達には厳しいものがあります。

 結局、高倉観音をゆっくり見学して、かずさアークまで戻って東京駅まで高速バスで帰りました。




 前回までの霊場巡りブログはこちら
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 一番~四番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 五番~八番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 九番~十一番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十三番~十四番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十二番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 二十九番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十五番~十六番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十七番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十八番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 二十番
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