2012年11月25日日曜日

出雲展

 東京の国立博物館で開催中の「出雲展」に行きました。

 ツタンカーメン展の影に隠れていますが、この展覧会も会場が狭い事もあって中々盛況でした。

 今年は古事記編纂から1300年になるそうですが、丁度出雲大社で60年ぶりに行われている本殿の修復と檜皮葺の屋根の葺き替えに合わせて企画された展覧会のようです。古代の出雲大社の本殿の復元模型が当時の出雲大社の地位を感じさせてくれますけど、実際に本物が復元されたらすごいでしょうね。


 日本最古の神社である出雲大社には行ったことがありませんが、一度行ってみたいですね。

 展覧会は出雲大社だけではなく、島根県の出雲地方を網羅していますけど、大量に出土した銅剣や銅鐸などを見ると、近畿地方とはまた少し違った歴史の重みを感じます。

 日本神話のふるさとのような場所ですものね。コンパクトで味わいのある展覧会でした。





2012年11月24日土曜日

ツタンカーメン展

 上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展」に行きました。

 ともかく混んでいて整理券が必要で、しかも整理券貰っても何時間も待つような話を聞いていたので、朝早く行きました。会場前に8時少し過ぎくらいに着いたのですけど既に長蛇の列で、これは果たしてと思っていたところ、整理券を貰うまでもなく案外と早く一時間程度で会場に入れました。

 ツタンカーメン展を紹介するバラエティ番組を以前観ていましたので、多少はどんなものか予備知識はあったものの、やっぱりすごいや、この展覧会。

 3300年前の遺跡とは思えない鮮やかさの展示物を見ていると、これってレプリカ?とつい思ってしまいますが、本物なんですね。教科書で見たことがあるような物が、何だかあっさりと展示してあってルーブルみたい。

 チュウヤ(ツタンカーメンの曾祖母)の棺やツタンカーメンの半身像なんて、何でこんなにキレイな状態で保存されていたんでしょうか。今までにも色々な展示会を見ましたが、量も質もこのツタンカーメン展が一番かも知れません。

 また、入場制限しているのも良かったですね。人が溢れて展示物が見えないということが比較的なかった。時間もあったのかもしれないけど、じっくりと見学できました。

 人類最古の文明の遺物をこうして今日本にいながら見ることが出来るというのはすごいことだと思います。この展覧会、お勧めですね。



2012年11月18日日曜日

マリー・アントワネット物語展

横浜のそごうで開催されていた「マリー・アントワネット物語展」を先日観ました。

マリー・アントワネットそのものに焦点を当てているところがなかなか興味深かったですね。

宝塚ファンの家内は、ベルバラつながりで案外と詳しいのですけど、私は正直言ってそれ程でもありませんが、悲劇の王妃の生涯と最期がなかなかドラマチックに展示されていたように思います。

人の世の難しさを一人の女性の生涯を展示した展覧会で感じました。





2012年11月11日日曜日

シャドー・チェイサー

 映画「シャドー・チェイサー」を観ました。

 外交官の父マーティン(ブルース・ウィリス)と母、弟と弟の彼女とのヨットでのバカンスを過ごすために、アメリカからスペインに来たコンサルタント会社を経営するウィル(ヘンリー・カヴィル)は、バカンスの最中に自分の会社の倒産を知って動転し、気持ちが揺れているところで弟の恋人に怪我をさせてしまい、気まずい思いを抱えたまま一人で街に買い物に出る。

 買い物を済ませて海岸に戻ったウィルだったが、停泊しているはずのヨットが見当たらない。やっと見つけたヨットに戻ると、中はもぬけの殻で家族は誰も居なかった・・・。

 なんて出だしで始まるアクション・サスペンスです。


 ブルース・ウィリスやシガーニー・ウィーヴァーなどが出演しているし、それなりの映画だろうと思って観ましたが、いくらなんでもこの作品はムリが多すぎて乗り切れない。シンプルなアクション映画だったらムリを承知で楽しめると思いますけど、この作品はなぜが多いサスペンスで、これはある程度はロジカルであって欲しい内容だと思います。

 まぁ確かに超人的な活躍をする主人公ウィルのアクションはすごいけど、別に訓練を受けた工作員というわけでもなく普通の人のはず・・・。敵役もハッキリしない上に、どうしてこんな事態になったのかも良くわからない。

 何も考えずに流れに任せて楽しむ作品であれば、そんな風に仕上げて欲しかったですね。

 中途半端なB級アクション映画でした。




2012年11月4日日曜日

ロラックスおじさんの秘密の種

 映画「ロラックスおじさんの秘密の種」を観た。

 実は「ツナグ」を観ようとシネコンに行ったのに、ちょっと遅れてしまって、丁度良い時間にやっていて興味を惹かれたのがこの作品だったという訳です。ただ何となく想像していた作品とは違っていました。

 作品の舞台は、何もかもが人工の物で出来ている町スニードヴィル。建物や乗り物だけでなく、木もプラスチック製で、空気が汚染されているため町の人達は空気を買っている。

 主人公の少年テッドは、憧れている少女オードリーが「本物の木が見たい」と語るのを聞いて、彼女に本物の木を見せてあげようと考え、町の外で暮らしているワンスラーに木の事を尋ねに町を抜け出す。


 ミュージカル仕立てのアニメで、全米では大ヒットだったとか。自然破壊に警鐘を鳴らすテーマを子供向けに寓話のようにした作品です。

 世界から木がなくなった理由を語るワンスラーの思い出話と、町の人に空気を売ることで大儲けしているオヘア氏が木を探すテッドを止めようとする話をからませて描いていますが、表題になっているロラックスおじさんが、警鐘を鳴らすだけで大した力を持っていないのが今風ですね。

 大人が観ても楽しめるとは思いますけど、あくまでも子供向きの映画でした。





2012年11月3日土曜日

坂東三十三ヶ所観音霊場巡り その10

 坂東三十三ヶ所観音霊場巡り、十九番札所を飛ばして、今日は益子にある二十番札所、獨鈷山西明寺(益子観音)に参拝して来ました。丁度益子では陶器市が開かれていて、天気もよく賑やかな日でした。

 前回までのブログはこちら
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 一番~四番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 五番~八番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 九番~十一番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十三番~十四番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十二番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 二十九番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十五番~十六番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十七番
  → 坂東三十三ヶ所霊場巡り 十八番


●第二十番札所 獨鈷山西明寺 拝観料 なし

 JRの東北本線小山駅からJR水戸線に乗り換えて下館に行きます。下館-茂木間を走る真岡鉄道で益子に行きますけど、この区間は休日はSLが走っている区間。せっかく行くのだからと、事前に整理券をJRのみどりの窓口で買っておきました。SLに乗る料金は一律で500円です。(乗車券は別)


  天気も良かったし鉄道マニアの方や家族連れの方が多かったですね。

 下館には発車の30分程前に着いたのですが、真岡鉄道への乗り換えがちょっと分かりづらい感じ。駅自体はJRと真岡鉄道はつながっているのですが、一度JRの精算を終わらせてから、別途真岡鉄道の乗車券を買う必要があります。またJRから真岡鉄道に乗り換える乗客が列を作っていましたが、この列はSLではなく普通の電車に乗る人で、SLに乗る人の乗車位置はもっと進行方向の先の方でした。


 10:36下館発で益子に11:34に到着。少し早いけど、益子は陶器市で混んでいるだろうと駅の観光協会の建物にあった「はぁもにぃ」という店で千円の旬菜プレートを頂きました。




 野菜をふんだんに使った定食でヘルシーな感じ。美味しかったですね。


 食事を終えてから、西明寺へ徒歩で向います。益子は観光に力を入れているようで、分かりやすい地図が置いてありました。


 まずは益子の中心地、陶器市が開かれている方に歩き、途中で右に曲がって何もない感じの田舎道を歩きます。

 いつまで歩くのかという印象でしたが、まぁ間違いないような道です。しばらく歩くと、今度は上り坂になっていき、それが段々きつくなっていきます。

 そこそこ一所懸命歩いて疲れた頃に現れる坂道が中々きつい。これも修行だと汗をかきながら歩いて行くと、やっと西明寺が見えてきてきます。





  まずは境内に入って直ぐのところにある納経所で御朱印をお願いして、それから本堂に向います。しかしこの階段がまたきつい。




 クルマで来ていれば何てことないと思いますが、小一時間、しかも途中は急な坂道を昇ってきた年寄りの身には、しんどかったですね。

 


  ふうふう言いながら登ると茅葺きの山門が見えてきて、山門の横には立派な三重塔があり、山門をくぐれば正面に本堂があります。

 益子の町中は大いに賑わっていましたが、西明寺の境内は静かで落ち着いた雰囲気。建物も茅葺きのものが多くて、歴史と風情を感じさせてくれます。閻魔堂にどことなくユーモラスな閻魔様が祀られていて良かったですね。





  帰りは下り道だったこともあって随分と楽でした。益子で陶器市を少し見て、宇都宮行きのバスに乗って帰りました。

 ただ、これは失敗だったかも。時刻表では1時間程度で着くはずが、2時間近くかかった。やっぱり陶器市を抜けるのが大変でしたね。


 まぁしかし意義な一日を過ごせた事に感謝です。