2017年7月29日土曜日

映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」

トム・クルーズ主演の映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」を観ました。

1932年製作のミイラ映画を現代風にアレンジしたSFアドベンチャーで、ミイラ映画というよりもゾンビ映画っぽい感じの小気味良いテンポと派手なアクションで見せてくれます。





ISが遺跡を破壊している中東の砂漠の町で、アメリカ軍人ニック(トム・クルーズ)は友人のクリス(ジェイク・ジョンソン)とISの目をくぐり抜けて古代のお宝をくすねようとしていたが、ひょんな事から砂漠の地下に埋もれていた古代エジプトの遺跡を発見する。

考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)と共に地下に入り遺跡を調査したニックたちは、そこで封じ込められた石棺を発見し、それを輸送機に乗せ輸送するのだが、飛行中にクリスの様子がおかしくなり、また輸送機を鳥の大群が襲い、輸送機は墜落しニックは命を落とす・・・はずだったが、ニックは奇跡的に命を取り留める。

実は石棺の中には古代エジプトの邪悪な王女アマネット(ソフィア・ブテラ)が封じ込められていたのだが、ニックたちの手により封印が解かれ、アマネットは冥神セトの魂を入れる入れ物としてニックを使おうとしていた。


この手の映画らしくツッコミどころ満点の映画ですけど、深く考えずに単純に観て楽しむ映画だと思います。

ただジキル博士(ラッセル・クロウ)を登場させたりして、どうにも展開が妙な感じになってしまいます。あの軍団は何だろう?もっとシンプルに話を進めた方が良かったように思いますね。

お金をかけているみたいだし、映像に迫力はあるし、面白いことは面白いのですが、物語としてはどっちつかずというか中途半端な感じ。

どんな映画にしたかったんでしょうか?意図が今ひとつわからない映画でした。




2017年7月8日土曜日

コララインとボタンの魔女

ニール・ゲイマン原作のファンタジィ「コララインとボタンの魔女」をプライムビデオで観ました。

原作小説を読んで面白かったので観ようと思いつつも、なかなか観る機会のなかった映画です。

少しお転婆な少女コララインが、引っ越した家の中に見つけた封印された小さなドア。そのドアの先には別の世界が広がっていた。

本当の世界ではパパやママは忙しくしてコララインの相手をしてくれないけど、もう1つの世界ではパパもママもコララインに優しくて何でも言うことを聞いてくれて、庭にはきれいな花がいっぱい咲いていて、不思議で楽しいことがいっぱい。

でも、もう1つの世界のパパやママの目はボタンで出来ていた。

ボタンの目をしたママが、コララインも目をボタンにすれば、ずっとこっちの楽しい世界にいられるわよと誘ってくる・・・。





子どもが好きそうなホラーっぽい物語で、教訓じみた話を上手にエンターティメントにした物語です。

猫はどの世界にいても自分を変えないというのが、こういう物語のお約束なんでしょうか。何だか頼りになる存在で良いですね。

ニール・ゲイマンの原作も面白かったけど、ヘンリー・セリック監督のストップモーション・アニメもセンスが良くて面白かったです。






2017年7月7日金曜日

日タイ修好130周年記念特別展

上野の東京国立博物館に「日タイ修好130周年記念特別展「タイ 〜仏の国の輝き〜」」を観に行きました。





展示品は主にタイの仏像で、概ね年代別・タイの王朝別に展示されていました。

上座仏教(昔は小乗仏教と言いましたが)が人々の暮らしに根付いている仏教国タイらしい展示で、日本のお寺の御本尊となる仏像の多くが木を彫って作られているのに対して、特に初期の頃の仏像が石を彫って作られていたようで、文化の違いを感じます。

また仏像のお姿も日本人の目から見ると異国情緒があるというか、表情や姿勢が日本のものとは違っていて、でも古代インドの仏像との少し違っている風で興味深かったです。

観音像などには、どこか艶めかしいような雰囲気があって、面白かったですね。